AEM インストールは、通常、少なくとも次の 2 つの環境で構成されます。
これらの環境が相互に影響することで、コンテンツが Web サイト上に公開され、訪問者がアクセスできるようになります。
オーサー環境は、コンテンツを作成および更新し、実際にコンテンツを公開する前にレビューするためのメカニズムを提供します。
オーサー環境では、AEM の機能は AEM のオーサリング UI を通じて利用できます。パブリッシュ環境では、ユーザーに公開するインターフェイスの全体的なルックアンドフィールをデザインします。
作成者は、オーサー環境と呼ばれる環境で作業します。この環境では、便利なグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI または UI)を使用して、コンテンツを作成できます。適切なアクセス権が割り当てられたアカウントを使用して、作成者が環境にログインする必要があります。
コンテンツの作成、編集または公開をおこなうための適切なアクセス権がアカウントに必要です。
インスタンスと個人のアクセス権の設定に応じて、次のような様々なタスクをコンテンツに対して実行できます。
さらに、コンテンツの管理に役立つ次のような管理タスクがあります。
AEM はオーサー環境からも管理されます。
また、AEMは、Web サイトのパブリッシュ環境に到達する前に Web サイト作成者が Web サイトの最終エクスペリエンスをプレビューし、公開できる Sites プレビューサービスも提供しています。
詳しくは、 コンテンツのプレビュー 詳しくは、を参照してください。
準備が完了したサイトのコンテンツは、パブリッシュ環境に公開されます。これで、対象となるオーディエンスは、設計したインターフェイスのルックアンドフィールどおりに Web サイトのページを利用できます。
ページの公開と非公開について詳しくは、ページの公開を参照してください。
Web サイトの訪問者に対するパフォーマンスを最適化するには、Dispatcher を使用してロードバランシングとキャッシングを実装します。