オーサリング時の AEM のトラブルシューティング

ここでは、AEM の使用時に発生する可能性のあるいくつかの問題を取り上げます。また、それらのトラブルシューティング方法に関する推奨事項についても説明します。

公開されたサイト上に古いバージョンのページがまだある

  • 問題
    • ページに変更を加えてそのページを公開サイトに公開しましたが、公開サイトでは​古い​バージョンのページが依然として表示されます。
  • 理由:
    • これには複数の原因が考えられます。ほとんどの場合、キャッシュ(ローカルブラウザーまたは Dispatcher)が原因ですが、レプリケーションキューに問題が発生する場合があります。
  • ソリューション:
    • ここには、様々な可能性があります。
    • ページが正しくレプリケートされていることを確認します。 ページのステータスと、必要に応じてレプリケーションキューの状態を確認します。
    • ローカルブラウザーのキャッシュをクリアして、ページに再度アクセスします。
    • ページ URL の末尾に ? を追加します。以下に例を示します。
      • http://<host>:<port>/sites.html/content?
      • これによって、ページが AEM から直接リクエストされ、Dispatcher がスキップされます。更新されたページを受け取った場合、Dispatcher のキャッシュをクリアする必要があることを表しています。
    • システム管理者に問い合わせて、レプリケーションキューに問題があることを伝えます。

コンポーネントのアクションがツールバーに表示されない

  • 問題
    • オーサー環境でのコンテンツページの編集中に、使用可能なすべてのコンポーネントのアクションが表示されません。
  • 理由:
    • まれに、前のアクションがツールバーに影響を与える場合があります。
  • 解決策:
    • ページを更新します。

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