AEM ページのコンテンツまたはアセットの翻訳に Microsoft Translation アカウントを使用するには、Microsoft Translator クラウドサービスの設定を作成します。
コンテンツの翻訳を初めて行う場合は、AEM Sites 翻訳ジャーニーを参照してください。これは、AEM の強力な翻訳ツールを使用して AEM Sites コンテンツを翻訳する手順を示すガイドです。AEM や翻訳の経験がないユーザーに最適です。
AEM には、毎月最大 2,000,000 文字の無料翻訳を利用できる体験版の Microsoft Translation アカウントが用意されています。実稼動システムに適したアカウントサブスクリプションを取得するには、Microsoft Translator 体験版ライセンス設定のアップグレードを参照してください。
プロパティ | 説明 |
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翻訳ラベル | 翻訳サービスの表示名 |
翻訳の帰属 | (オプション)ユーザー生成コンテンツの場合に、翻訳済みのテキストの横に表示される帰属情報(例:「Translations by Microsoft 」) |
ワークスペース ID | (オプション)使用するカスタム Microsoft Translator エンジンの ID |
サブスクリプションキー | Microsoft Translator の Microsoft サブスクリプションキー |
設定を作成したら、その設定をアクティベートする必要があります。
Microsoft Translator 設定を作成するには、次の手順に従います。
ナビゲーションパネルで、ツール/クラウドサービス/翻訳クラウドサービスをクリックまたはタップします。
設定を作成する場所に移動します。通常は、これはサイトのルートにあります。また、グローバルなデフォルト設定にすることもできます。
「作成」ボタンをタップまたはクリックします。
設定を定義します。
「作成」をクリックします。
設定を編集ウィンドウで、前述の表で説明した翻訳サービスの値を指定します。
「接続」をタップまたはクリックして、接続を確認します。
「保存して閉じる」をタップまたはクリックします。
Microsoft Translation 設定ページには、実稼動システムに適したアカウントのサブスクリプションを取得する場合に役立つ、Microsoft web サイトへのリンクが表示されます。
Microsoft Translation 設定ページには、Microsoft Translator エンジンをカスタマイズする場合に役立つ、Microsoft Web サイトへのリンクが表示されます
パブリッシュインスタンスでレプリケートされる翻訳コンテンツをサポートするには、クラウドサービス設定をアクティベートする必要があります。ツリーの公開方法を使用して、Microsoft Translator 設定を格納するリポジトリーノードをアクティベートします。このノードは以下に示す親ノードの下にあります。
/libs/settings/cloudconfigs/translation/msft-translation