次の節では、Screens as a Cloud Service プロジェクトに関するよくある質問(FAQ)とそれに対する回答を示します。
AEM as a Cloud Service は、デプロイメントごとに長いキャッシュキーを変更します。AEM Screens では、Cloud Manager がデプロイメントを実行するときではなく、コンテンツが変更されたときに、オフラインキャッシュを生成します。マニフェスト内のこれらの長いキャッシュキーは無効なので、プレーヤーは clientlibs をダウンロードできません。
clientlib
フォルダーで longCacheKey="none"
を使用すると、clientlibs の長いキャッシュキーが完全に削除されます。
オフラインキャッシュは、bulk-offline-update-screens-service サービスユーザーを使用して生成されます。特定のパスが bulk-offline-update-screens-service
からアクセスできない場合は、オフラインマニフェストにコンテンツが見つからない原因となります。
コードつまり ui.config or ui.apps
で、configuration フォルダーに OSGi 設定を作成して、次の内容を記述し、ファイル名のタイトルを org.apache.sling.jcr.repoinit.RepositoryInitializer-serviceusersandacls-content.config
に設定します。
scripts=[
"
set principal ACL for bulk-offline-update-screens-service
allow jcr:read on /content/mysite
allow jcr:read on /apps/my-resources
end
"]
Adobeでは、画像をの形式で使用することをお勧めします .png
および .jpeg
AEM Screensas a Cloud Serviceチャネルでの、最高のデジタルサイネージエクスペリエンスを実現します。
*.tif
形式の画像(Tag Image File 形式)は、AEM Screens as a Cloud Service ではサポートされていません。チャネルにこの形式の画像が含まれる場合、その画像はプレーヤー側ではレンダリングされません。
アドビでは、AEM Screens のキャッシュ機能を使用することをお勧めします。ただし、チャネルを開発者モードで実行する必要があり、AEM Screens Player に空白の画面が表示される場合は、Player の開発者ツールを確認し、X-Frame-Options
エラーまたは frame-ancestors
エラーを検索します。解決策は、コンテンツが iFrame で実行できるように Dispatcher を設定することです。通常、次の設定で動作します。
Header set Content-Security-Policy "frame-ancestors 'self' file: localhost:*;"
ベストプラクティスとして、登録コードの使用を制限できます。登録コードが侵害を受けても、登録数が 100 件に制限されていると、攻撃者はその数までは登録できますが、それ以上は登録できません。登録コードが作成され、顧客のプレーヤーの一部が既に登録されている場合でも、いつでも使用制限を更新できます。顧客が特定の登録コードに対して異常な登録アクティビティがあることを観測した場合、調査中にリアルタイムで制限を下げることができます。誤検知の場合は、既に登録されているプレーヤーに影響を与えることなく、数値を元に戻すことができます。