Experience Manager as a Cloud Service の一般的なリリースノートの概要を次に説明します。
Adobe Experience Manager as a Cloud Service 2021.1.0 のリリース日は 2021 年 2 月 3 日です。
次回のリリース(2021.2.0)は、2021 年 2 月 25 日に予定されています。
コンテンツフラグメント HTTP API:HTTP API を使用して、コンテンツフラグメントのバリエーションを追加、更新、削除する機能を追加します。
コンテンツフラグメント配信用の GraphQL API:GraphQL 構文を使用してコンテンツフラグメントのクエリを実行する機能と、JSON 形式で出力するための、コンテンツフラグメントモデルに基づくスキーマが用意されました。
GraphQL API リクエストの認証サポート:サーバー側 API のアクセストークンで GraphQL API リクエストを認証できるようになりました。
リッチテキストを JSON 形式で出力する機能やロケールなど、GraphQL API からの JSON 出力が強化されました。
コンテンツフラグメントモデルのネストのサポートにより、専用のコンテンツフラグメント参照データ型またはコンテンツフラグメント参照を使用して、ネストしたコンテンツフラグメント構造を複数行テキストフィールド内にインラインで作成できるようになりました。
「一意」、「必須」、「変換可能」など、コンテンツフラグメントモデルのデータ型で使用できる検証ルールが追加されました。
コンテンツフラグメントモデルにタグ付けでき、タグ別またはパス別のポリシーを使用してフォルダー内でコンテンツフラグメントを作成できるようになりました。
公開アクションや、フラグメントのベースとなっているモデルの表示など、コンテンツフラグメントエディターの使いやすさが向上しました。
コンテンツフラグメントエディターで JSON 出力を直接プレビューできるようになりました。
Experience Manager as a Cloud Service のスマートタグ機能が拡張されて、テキストベースのアセット内のキーワードやエンティティの識別をサポートするようになりました。テキストが識別され、インデックス作成され、メタデータとして使用できるようになるので、設定を行わなくても検索エクスペリエンスが向上します。詳しくは、スマートタグを参照してください。
MXF ファイル形式がサポートされるようになりました。詳しくは、サポートされているファイル形式を参照してください。
製品エクスペリエンス管理:アセットおよびエクスペリエンスフラグメント用の新しい「コマース」プロパティタブが追加されました。このタブでは、製品やカテゴリをアセットやエクスペリエンスフラグメントにリンクできます。また、このタブには、リンクされた製品やカテゴリのリアルタイムデータと、製品コンソールに詳細を表示するリンクが表示されます。
最新の CIF コアコンポーネント v1.7.0 を含んだ CIF Venia 参照サイト 2021.02.02 をリリースしました。詳しくは、CIF Venia 参照サイトを参照してください。
CIF コアコンポーネント v1.7.0 をリリースしました。詳しくは、CIF コアコンポーネントを参照してください。
AEM as a Cloud Service 2021.1.0 Cloud Manager のリリース日は 2021 年 1 月 14 日です。
アセット実稼動インスタンスでは、環境の詳細ページに Brand Portal のステータスが保留中と表示され、ユーザーがアクションを実行できない場合があります。
Cloud Manager から休止状態の解除をトリガーすると、解除が正常に開始された場合でも、エラーメッセージが表示されることがありました。
環境の作成または削除でまれにエラーが発生する問題に対処しました。
AIO-CLI プラグインの新しいバージョンがリリースされました。このプラグインの最新バージョンには、AEM Dispatcher コンバーターと Repository Modenizer のバグ修正が含まれ、新しいユーティリティインデックスコンバーターもサポートされています。このプラグインの詳細については、Unified Experience を参照してください。
インデックスコンバーターは、顧客のカスタム OAK インデックス定義を AEM as a Cloud Service 互換の OAK インデックス定義に変換するために使用できるユーティリティです。詳しくは、インデックスコンバーターを参照してください。
Repository Modernizer にすべての OSGi 設定を含む個別のパッケージ ui.config
を作成する新機能が追加されました。
AEM as a Cloud Service の SDK ビルドアナライザー Maven プラグインでは、依存関係の欠落など、Maven プロジェクトの問題を検出します。これを使用すると、ローカル開発中に、Cloud Manager でクラウド環境にデプロイする前に開発者が問題を見つけることができます。
このリリースでは、次の 2 つのアナライザーが新しく追加されました。
詳しくは、こちらのドキュメントを参照してください。
コンテンツ転送ツール v1.2.2 のリリース日は 2021 年 2 月 1 日です。
/etc
下の特定のパスを選択できます。