Adobe Experience Manager as a Cloud Service 2020.6.0 の Cloud Manager のリリースノート

最終更新日: 2023-11-17

ここでは、AEM as a Cloud Service Release 2020.6.0 Cloud Manager のリリースノートの概要を説明しています。

リリース日

AEM as a Cloud Service 2020.6.0 の Cloud Manager のリリース日は 2020 年 6 月 4 日です。

新機能

  • Cloud Manager での役割が​ビジネス所有者​のユーザーは、サンドボックスプログラムをランディングページから(プログラムカードのクイックアクションボタンを使用して)またはプログラム内から削除できるようになりました。

    詳細は、サンドボックスプログラムの削除を参照してください。

  • Cloud Manager の​ビジネス所有者​または​デプロイメントマネージャー​の役割を持つサンドボックスプログラムユーザーが、Cloud Manager UI を使用して、実稼動環境とステージ環境のセットを削除できるようになりました。削除オプションが、プログラムの概要​ページの環境カードと、環境​ページの両方から利用できるようになりました。実稼動環境またはステージ環境で削除オプションを選択すると、セットの他の内容も削除されます。

    詳細は、サンドボックスプログラムの削除を参照してください。

  • ランディングページにコーチマークを付け、基本的なナビゲーションについてユーザーに通知し、指示します。

  • プログラムの概要​ページにコーチマークを付けて、Cloud Manager 内部の基本的なナビゲーションに関する情報を提供し、ユーザーが開始できるように指示します。

  • Cloud Manager で​学習​ページが利用できるようになり、トップナビゲーションからアクセスできます。このページには、Cloud Manager で割り当てられたロールに関連して、最も頻繁に使用されるワークフローについてユーザーが知るのに役立つリソースが含まれています。

  • サンドボックスプログラムは、サンドボックス​バッジによって識別されるようになります。このバッジは、ランディングページのプログラムカードおよび​プログラムの概要​ページで、プログラム名の横に表示されます。

  • 「システム管理者」のロールを持つユーザーは、Admin Console 内の場所に 1 回のクリックでアクセスできるようになりました。この場所から、ユーザーのロールや Cloud Manager への権限を管理できます。「アクセスを管理」ボタンが、ランディングページの「プログラムを追加」ボタンの横に表示されて使用できるようになりました。

    詳しくは、システム管理者のタスクを参照してください。

  • 「システム管理者」のロールを持つユーザーは、Cloud Manager から直接オーサーインスタンスに対して 1 回のクリックでアクセスできるようになりました。

    詳しくは、オーサーインスタンスへのアクセス管理を参照してください。

  • ビルドログに、スキップされたコンテンツパッケージを含む、検出されたアーティファクトのリストが含まれるようになりました。

  • ビルド手順で、生成されるコンテンツパッケージに、名前、グループ、バージョンのすべての必須プロパティが含まれているかを検証できるようになりました。

  • ビルド手順で、ビルドで少なくとも 1 つのコンテンツパッケージが生成されたかどうかを検証できるようになりました。

バグ修正

  • 特定の状況で、プログラムを作成​ダイアログボックスのアイコンの表示がずれていました。

  • AEM リリース ID が、プログラムの概要​ページに一貫して表示されなかった問題を修正しました。

  • 実稼動パイプラインを設定する際に、一部の顧客に対して、スケジュール済みデプロイメント​オプションが表示されない問題を修正しました。

既知の問題

  • サンドボックスプログラム内の環境が、一定期間アクティビティが検出されない場合、休止状態になります。このステータスは、Cloud Manager では確認されていません。ただし、Developer Console を通じてステータスを確認できます。この機能は、今後のリリースで修正される予定です。

  • Cloud Manager から開発者コンソールへの直接リンクが、サンドボックスプログラムの環境を非休止/休止にするオプションを表示しない。これを解決するには、開発者コンソールで、url の末尾にパターン #release-cm-p1234-e5678 を追加します。ここで、1234 はプログラム ID、5678 は環境 ID です。この機能は、今後のリリースで修正される予定です。

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