コードリファクタリングツール用 Unified Experience

AEM as a Cloud Service との互換性が必要なコードリファクタリングタスクの一部を自動化するツールを開発しました。様々なコードリファクタリングツールのインストールと設定に伴う複雑さを軽減するため、コードおよびリポジトリーで動作するツールを統合するプラグインを開発しました。

メリット

Unified Experience プラグインには次のようなメリットがあります。

  • ソースコードで機能するツールを 1 つの node.js アプリケーションに統合し、aio-cli プラグインとして公開して、ユーザーに対して一貫性のあるユーザーエクスペリエンスを提供する。

  • 1 つのコマンドですべてのツールを実行できると同時に、必要に応じて特定のツールを実行できる柔軟性も提供する。

  • エクスペリエンスの一貫性を維持しながら、新しいツールの追加を簡略化する拡張機能を提供する。

プラグインについて

aio-cli-plugin-aem-cloud-service-migration プラグインは、次の 2 つの主要な部分で構成されています。

  • ユーザーインターフェイス

    • 1 つ以上のコードリファクタリングツールを実行する aio-cli コマンド(ツールを連結して順番に実行する)
    • 必要な入力パラメーターを取り込む config.yaml
  • 基礎となるコードリファクタリングツールスイート

    コードリファクタリングツールは、次の方法で機能を実行します。

    • 顧客コードの各セクションをスキャンし、(コードの実装に基づくベストプラクティスに基づく)コードを操作して出力を生成し、検証して導入する。

    • 実行中に実行された操作を記録するサマリレポートを生成する。

入手方法

使用方法と、GitHub でオープンソースになっているこのプラグインコードに貢献する方法について詳しくは、Git リソース:aio-cli-plugin-aem-cloud-service-migration を参照してください。

メモ

現在、このプラグインは AEM Dispatcher Converter および Repository Modenizer と統合されています。

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