ユーザーマッピングツールに関する重要な考慮事項

例外的な状況

次のような状況になった場合は、ログに記録されます。

  1. ユーザーの jcr ノードの profile/email フィールドに電子メールアドレスがない場合、該当するユーザーまたはグループは移行されますが、マッピングされません。

  2. 使用している組織 ID に対応する Adobe Identity Management System(IMS)システムで特定の電子メールが見つからない場合(または、別の理由で IMS ID を取得できない場合)、該当するユーザーまたはグループは移行されますが、マッピングされません。

  3. ユーザーが現在無効になっている場合は、無効になっていない場合と同じように扱われます。通常どおりマッピングおよび移行され、クラウドインスタンス上では無効のままになります。

  4. ソース AEM インスタンスのいずれかのユーザーと同じユーザー名(rep:principalName)のユーザーがターゲット AEM Cloud Service インスタンスに存在する場合、該当するユーザーまたはグループは移行されません。

その他の考慮事項

  • 取得前にクラウドインスタンス上の既存のコンテンツを消去」オプションが設定されている場合は、Cloud Service インスタンス上の転送済みユーザーと既存のリポジトリー全体が削除され、コンテンツの取り込み先となる新しいリポジトリーが作成されます。また、これにより、ターゲット Cloud Service インスタンスに対する権限を含むすべての設定もリセットされます。これは、administrators グループに追加された管理者ユーザーに対しても当てはまります。CTT のアクセストークンを取得するには、管理者ユーザーを administrators グループに再度追加する必要があります。

  • ユーザーマッピングを使用して CTT を実行する前に、ターゲット Cloud Service AEM インスタンスから既存のユーザーを削除することをお勧めします。これは、ソース AEM インスタンスからターゲット AEM インスタンスにユーザーを移行する際に競合が発生するのを防ぐためです。ソース AEM インスタンスとターゲット AEM インスタンスに同じユーザーが存在する場合、取り込み中に競合が発生します。

  • コンテンツ追加を行う際に、前回の転送以降変更がないのでコンテンツが転送されない場合は、その間にユーザーやグループが変更されたとしても、そのコンテンツに関連付けられたユーザやグループは転送されません。これは、ユーザーやグループの移行が、ユーザーやグループが関連付けられているコンテンツと共に行われるからです。

  • ターゲットのAEM Cloud Serviceインスタンスに、ソースのAEMインスタンスのユーザーの 1 人と同じ E メールアドレスで、ユーザーマッピングが有効な場合、指定された E メールアドレスの 1 人のユーザーのみがターゲットシステムで許可されるので、エラーメッセージがログに書き込まれ、転送されません。

  • ソースAEMインスタンスの 2 人のユーザーが同じ E メールアドレスを持ち、ユーザーマッピングが有効な場合、指定された E メールアドレスを持つ 1 人のユーザーのみがターゲットシステムで許可されるので、エラーメッセージがログに書き込まれ、ソースAEMユーザーの 1 人が転送されません。

次の手順

重要な考慮事項と例外的な事例を学習したら、ツールを使用する準備が整いました。 詳しくは、 ユーザーマッピングツールの使用 を参照してください。

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