エンドポイントは、AEM 用 GraphQL へのアクセスに使用するパスです。このパスを使用すると、以下が可能になります。
AEM には次の 2 種類のエンドポイントがあります。
コンテンツフラグメントエディターを使用すると、Sites 設定のコンテンツフラグメントから別の Sites 設定のコンテンツフラグメントを(ポリシーを介して)参照できます。
この場合、Sites 設定固有のエンドポイントを使用してすべてのコンテンツを取得できるわけではありません。
コンテンツ作成者がこのシナリオを制御する必要があります。例えば、共有コンテンツフラグメントモデルをグローバルサイト設定の下に配置すると便利です。
AEM グローバルエンドポイント用 GraphQL のリポジトリーパスは次のとおりです。
/content/cq:graphql/global/endpoint
アプリは、リクエスト URL で次のパスを使用できます。
/content/_cq_graphql/global/endpoint.json
AEM 用 GraphQL のエンドポイントを有効にするには、次の操作が必要です。
GraphQL エンドポイントを有効にするには、まず適切な設定が必要です。「コンテンツフラグメント - 設定ブラウザー 」を参照してください。
コンテンツフラグメントモデルの使用が有効になっていない場合、「作成」オプションは使用できません。
対応するエンドポイントを有効にするには、以下を行います。
ツール/一般 に移動し、「GraphQL」を選択します。
「作成」を選択します。
The 新しいGraphQLエンドポイントを作成 ダイアログが開きます。 以下を指定します。
ダイアログには次の警告が表示されます。
「作成」で確定します。
The 次の手順 ダイアログにはセキュリティコンソールへの直接リンクが表示され、作成したエンドポイントに適切な権限が付与されていることを確認できます。
エンドポイントは、すべてのユーザーがアクセスできます。そのため、GraphQL クエリがサーバーに大きな負荷をかける可能性があるので、特にパブリッシュインスタンスでは、セキュリティ上の問題が発生するおそれがあります。
使用例に適した ACL をエンドポイントに設定できます。
新しいエンドポイントを選択し、「 公開」を選択して、すべての環境で完全に使用できるようにします。
エンドポイントは、すべてのユーザーがアクセスできます。
GraphQL クエリがサーバーに大きな負荷をかける可能性があるので、パブリッシュインスタンスでは、セキュリティ上の問題が発生する恐れがあります。
設定 ユースケースに適した ACL を設定します。