AEM Content & Commerce Authoring には、AEM の作成者やマーケターがコマース製品のデータやカタログを効率的に操作するのに役立つ一連のオーサリングツールが用意されています。製品ピッカーとカテゴリピッカーは CIF アドオンの一部で、CIF コアコンポーネントで使用されます。プロジェクトでは、任意のコンポーネントダイアログでこれらのピッカーを使用して、製品やカテゴリを選択できます。
プロジェクトコンポーネントで製品ピッカーを使用するには、開発者がコンポーネントダイアログに commerce/gui/components/common/cifproductfield
を追加する必要があります。例えば、cq:dialog: には以下を使用します。
<product jcr:primaryType="nt:unstructured"
sling:resourceType="commerce/gui/components/common/cifproductfield"
fieldDescription="The product or product variant displayed by the teaser"
fieldLabel="Select Product"
filter="folderOrProductOrVariant"
name="./selection"
selectionId="sku"/>
製品フィールドを使用すると、ユーザーが選択したい製品に様々なビューを使用して移動できます。デフォルトでは、製品フィールドは製品の ID を返しますが、selectionId
属性を使用して設定できます。
製品ピッカーフィールドでは、次のオプションプロパティをサポートしています。
また、name
、fieldLabel
、fieldDescription
などの標準のダイアグログフィールドプロパティもサポートされています。
cifproductfield
コンポーネントには クライアントライブラリが必要です。cif.shell.picker
ダイアログにクライアントライブラリを追加するには、extraClientlibs プロパティを使用します。
CIF コアコンポーネントのバージョン 2.0.0 以降、id
のサポートは削除され、uid
に置き換わりました。製品 ID としては、sku
または slug
を使用することを強くお勧めします。アドビでは、CIF コアコンポーネントのバージョン 1.x を使用しているプロジェクトに対してのみ、id
を引き続きサポートします。
完全に動作する cifproductfield
の例は、CIF コアコンポーネントプロジェクトにあります。AEM コアコンポーネントドキュメントのダイアログのカスタマイズも参照してください。
カテゴリピッカーは、製品ピッカーと同様の方法で、コンポーネントダイアログでも使用できます。
次のスニペットを cq:dialog 設定で使用できます。
<category jcr:primaryType="nt:unstructured"
sling:resourceType="commerce/gui/components/common/cifcategoryfield"
fieldLabel="Category"
name="./categoryId"
selectionId="uid" />
カテゴリピッカーフィールドでは、次のオプションプロパティをサポートしています。
また、name
、fieldLabel
、fieldDescription
などの標準のダイアグログフィールドプロパティもサポートされています。
cifproductfield
コンポーネントと同様に、cifcategoryfield
コンポーネントにも クライアントライブラリが必要です。cif.shell.picker
ダイアログにクライアントライブラリを追加するには、extraClientlibs
プロパティを使用します。AEM コアコンポーネントドキュメントのダイアログのカスタマイズを参照してください。
CIF コアコンポーネントのバージョン 2.0.0 以降、id
のサポートは削除され、uid
に置き換わりました。カテゴリ ID としては、uid
または urlPath
を使用することを強くお勧めします。アドビでは、CIF コアコンポーネントのバージョン 1.x を使用しているプロジェクトに対してのみ、id
と idAndUrlPath
を引き続きサポートします。
完全に動作する cifcategoryfield
の例は、CIF コアコンポーネントプロジェクトにあります。