以下の節では、Cloud Manager リリース 2021.2.0 の一般リリースノートの概要を説明します。
Cloud Manager バージョン 2021.2.0 のリリース日は 2021年2月11日(PT)です。
プロジェクトとサンドボックスの作成で使用される AEM プロジェクトアーキタイプが、バージョン 25 に更新されました。
コードスキャン中に特定された非推奨の API のリストを調整し、最新 Cloud Service の SDK リリースで非推奨となった追加のクラスとメソッドが含まれるようになりました。
実稼動環境のデプロイメントは、パブリッシュインスタンスとディスパッチャーインスタンスのペアに対し並行して行われます。
Cloud Manager 用 SonarQube プロファイルが更新され、Sonar ルール squid:S2142
が削除されました。これにより、スレッド割り込みチェックと競合しなくなります。
ビルドおよび品質スキャンのエラーを回避するため、プリフィックス「sonar」が付いた顧客 pom.xml
ファイルで設定されたプロパティが動的に削除されるようになりました。
Cloud Service の互換性の問題をカバーするため、コード品質ルールが追加されました。
ロードテストを実行中にエラーが発生したコンテナが原因となり、パフォーマンステストの手順で CI/CD (デプロイメント)パイプラインが失敗する場合があります。
例外が 1 つしか発生しない場合でも、ロードテストコンテナは、実行失敗と報告することがあります。失敗は、テストプロセスを復元できない場合にのみ報告されます。
環境名を保存する方法の間で、文字の大文字と小文字の不一致があると、パフォーマンステストの失敗につながります。
一部のパイプラインの失敗が、誤ってパイプラインエラーとして報告されていました。