リリースノート(2021.10.0) release-notes-for

以下の節では、Cloud Manager リリース 2021.10.0 の一般リリースノートの概要を説明します。

NOTE
AEM as a Cloud Service での Cloud Manager の最新のリリースノートについては、現在のリリースノートを参照してください。

リリース日 release-date

Cloud Manager バージョン 2021.10.0 のリリース日は 2021 年 10 月 14 (PT)です。

新機能 whats-new

  • 実稼動パイプラインを「緊急」モードで実行して、緊急デプロイメントのセキュリティテストのステップとパフォーマンステストのステップを省略できるようになりました。

  • Cloud Service との一貫性を保つために、UI では、既存のデプロイメントパイプラインが「フルスタック」パイプラインとして参照されラベル付けされるようになりました。

  • パイプラインカードが更新され、実稼動パイプラインと実稼動以外のパイプラインの両方が 1 つのカードでまとめて表示されるようになりました。ユーザーは、各パイプラインに関連付けられたアクションメニューから「実行」/「一時停止」/「再開」を直接選択することができます。

  • デプロイメントマネージャーの役割を持つユーザーが、UI を使用して、セルフサービス方式で実稼働パイプラインを削除できるようになりました。

  • パイプラインの追加操作と編集操作が更新され、使い慣れた最新のモーダルを使用するようになりました。

  • Cloud Manager のユーザーが、ランディングページの右上にある「フィードバック」ボタンを使用して、UI から直接フィードバックを送信できるようになりました。

  • 年別の SLA グラフを Cloud Manager ユーザーインターフェイスからダウンロードできるようになりました。

  • コード品質パイプラインと実稼動以外のパイプラインの実行で、より効率的なシャロー(shallow)クローン作成プロセスをビルドステップ中に使用するようになりました。これにより、特に大きな Git リポジトリーを使用しているお客様の場合、ビルド時間が短縮されます。

  • ログインしたユーザーがブラウザーで API を試すことができるインタラクティブなプレイグラウンドに関する説明が、Cloud Manager API ドキュメントに含まれるようになりました。詳しくは、Cloud Manager API Playground を参照してください。

  • 「移動先」の選択オプションが無効になっている場合のプログラムカードのツールヒントがわかりやすくなりました。「実稼動環境が存在しません。」と表示されるようになりました。

バグ修正 bug-fixes

  • 内部システムから読み取ったデータが正しく入力されなかった場合、CSE から提供された無関係なデータが Cloud Manager に正しく反映されない可能性がありました。

  • お客様の特定の状況で、ビルドステップ中にダウンロードされた無効なアーティファクトが無視されていましたが、本来は、これが原因でビルドエラーとなっていたはずです。

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