リリースノート(2018.8.0)
Cloud Manager 2018.8.0 リリースでは、Git コミット時に CI/CD パイプラインを自動的にトリガーできるようになったほか、AEM プロジェクトアーキタイプに基づいて Git にアプリケーションプロジェクトを作成するための新しいウィザードが追加されました。
リリース日
Cloud Manager バージョン 2018.8.0 のリリース日は 2018年10月4日(PT)です。
新機能
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プログラムの設定 - AEM プロジェクトアーキタイプを使用して git でアプリケーションプロジェクトを作成する新しいウィザード
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CI/CD パイプライン - CI/CD パイプラインに次の変更が追加されました。詳しくは、実稼動パイプラインの設定のドキュメントを参照してください。
- 設定された Git ブランチにコミットが追加されるたびに CI/CD パイプラインを開始する「Git の変更時」トリガーが導入されました。
- ホーム画面のカードが、パイプライン実行ページの特定のセクションにディープリンクされるようになりました。
- アクティビティページに、実行ごとに使用される特定のブランチが一覧表示されるようになりました。
- アクティビティページに、時間および分単位で期間が表示されるようになりました。
- パイプライン実行ページに、実行用に作成されたバージョン/タグ名が表示されるようになりました。
- Apache Maven バージョンが 3.5.3 に更新されました。
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ナビゲーション - Cloud Manager に次の変更が追加されました。
- グローバルナビゲーションのリソースリンクをクリックすると、SharePoint の Runbook に移動します。
- ヘルプメニューが再編成されて、Cloud Manager 固有のコンテンツがさらに含まれるようになりました。
バグ修正
- パフォーマンステストダイアログの一部の詳細が Firefox に表示されませんでした。
- 内部システム間のタイムアウトによって、デプロイメントの失敗が報告されることがありました。
- パイプライン実行に成功した場合に、アクティビティページのアイコンの色が正しく表示されないことがありました。
- パフォーマンステストダイアログに同じ指標が複数回表示される場合がありました。
- CI/CD パイプラインの開始後に新しいインスタンスを追加した場合、新しく作成されたインスタンスでデプロイメントが実行されませんでした。
既知の問題
- アプリケーションプロジェクトウィザードを使用して作成したブランチにダッシュを含めることができません。
- Experience Cloud の通知サイドバーでは、通知の読み込みに一貫性がない場合があります。ただし、通知は Experience Cloud には表示され、設定に応じて電子メールでも送信されます。
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