AEM Forms JEE パッチインストーラー

メモ

詳細情報またはパッチの入手については、サポートにお問い合わせください。

パッチインストーラーについて

AEM 6.5 Forms JEE パッチインストーラーには、このパッチのリリースまで使用可能であった、AEM 6.5 Forms JEE のすべてのコンポーネントに関するすべての問題の修正が含まれています。修正された問題の一覧については、最新のサービスパックリリースノートを参照してください。

パッチをインストールするための前提条件

  • AEM 6.5 Forms

パッチのインストールと設定

  1. <AEM_forms_root>/deploy フォルダーのバックアップを作成します。Quick Fix をアンインストールする場合は必須です。

  2. アプリケーションサーバーを停止します。

  3. パッチインストーラーアーカイブファイルをハードディスクに展開します。

  4. 使用しているオペレーティングシステムに従って名前が付けられたディレクトリで、次の操作を実行します。

    • Windows

インストールメディアの適切なディレクトリまたはハードディスク上にあるインストーラーのコピー先フォルダーに移動して、aemforms65_cfp_install.exe ファイルをダブルクリックします。

  * (Windows 32 ビット) `Windows\Disk1\InstData\VM`
  * (Windows 64 ビット) `Windows_64Bit`\ `Disk1\InstData\VM`
  • Linux
    適切なディレクトリに移動して、コマンドプロンプトで、
    ./aem65_cfp_install.bin を入力します。

    • (Linux)Linux/Disk1/InstData/NoVM

インストールの手順を示すインストールウィザードが起動します。

  1. 概要パネルで「次へ」をクリックします。

  2. インストールフォルダーを選択​画面で、表示されるデフォルトの場所が既存のインストール場所であることを確認するか、または「参照」をクリックして AEM Forms がインストールされている別のフォルダーを選択してから、「次へ」をクリックします。

  3. Quick Fix パッチの概要の情報を読み、「次へ」をクリックします。

  4. プリインストールの概要情報を読み、「インストール」をクリックします。

  5. インストールが完了したら、「次へ」をクリックして、インストールされたファイルに対して Quick Fix アップデートを適用します。

  6. [Windows のみ]: 次のいずれかのステップを実行します。

    • Configuration Manager を起動」オプションの選択を解除し、「完了」をクリックします。[aem-forms root]\configurationManager\bin にある ConfigurationManager.bat ファイルを使用して Configuration Manager を実行します。

    • または、「Configuration Manager を起動」オプションの選択を解除し、「完了」をクリックします。<AEMForms_Install_Dir>\configurationManager\bin ディレクトリに移動し、ConfigurationManager.lax ファイルおよび ConfigurationManager_IPV6.lax ファイルを置き換えてから、ConfigurationManager.exe または ConfigurationManager_IPv6.exe を使用して Configuration Manager を実行します。

    メモ

    ConfigurationManager.bat ファイルを使用すると、.lax ファイルの名前を手動でアップデートする必要がなくなります。

  7. [UNIX ベースの場合のみ]:

    • Configuration Manager を起動」チェックボックスは、デフォルトで選択されています。「完了」をクリックして Configuration Manager をすぐに実行するか、Configuration Manager を後で実行するには、「Configuration Manager を起動」オプションの選択を解除してから、「完了」をクリックします。[AEM_forms_root]/configurationManager/bin ディレクトリ内の適切なスクリプトを使用して、後で Configuration Manager を起動することができます。
  8. アプリケーションサーバーに応じて、以下のいずれかのドキュメントを選択し、AEM Forms の設定とデプロイ​節の指示に従ってください。

  9. (JBoss のみ)パッチをインストールしてサーバーを設定した後、JBoss Application Server の tmp および work ディレクトリを削除します。

デプロイメント後の設定

SAML の設定

SAML 認証を設定済みで、大きな IDP メタデータに関する問題が発生した場合は、パッチをインストールした後に次の手順を実行します。

  1. アプリケーションサーバーで次のシステムプロパティを設定します。
    um.saml.enable.large.xml=true
  2. サーバーを再起動します。
  3. 既存の SAML 認証プロバイダーを削除し、SAML 設定の説明に従って、既存のドメインに対してそれらのプロバイダーを再度追加します。

影響を受けるモジュール

  • Document Services
  • Document Security
  • Foundation JEE

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