キューは、ユーザーの AEM インボックスにある項目のリストです。ユーザーに割り当てられた項目、またはユーザーが属するグループに共有された項目を指定できます。インボックスにアクセスしてインボックス項目を表示し、アクションを起こすことができます。例えば、項目を別のユーザーと共有します。
別のユーザーとインボックス項目を共有することもできます。別のユーザーがインボックス項目にアクセスできるようになると、そのユーザーは共有された項目を要求し、適切なアクションを実行できます。同様に、他のユーザーからインボックス項目へのアクセスをリクエストすることもできます。
ログインユーザーは workflow-users
グループのメンバーである必要があります。ユーザーは、項目を共有したり、項目に対するアクセスを、読み取り権限を持つログインユーザーのみ、または公開プロファイルを有効にしているユーザーのみにリクエストできます。
AEM インボックスは、インボックス内の 1 つまたはすべての項目を他のユーザーと共有できます。
インボックス内のすべての項目を他のユーザーと共有するには、次の手順を実行します。
(Forms 中心のワークフロー項目のみ)ワークフローのタスクを割り当て手順の「担当者がインボックスの共有を使用して共有することを許可する」オプションを有効にします。前述のオプションが有効になっている項目のみが他のユーザーに表示されます。
任意のインボックス項目を他のユーザーと共有するには、次の手順を実行します。
(Forms 中心のワークフロー項目のみ)ワークフローのタスクを割り当て手順の「担当者がインボックスで明示的に共有することを許可する」オプションを有効にします。前述のオプションが有効になっている項目のみが他のユーザーに表示されます。
別のユーザーのインボックス項目へのアクセスを要求できます。アクセスが許可されたら、共有項目に対して、表示、要求および適切なアクションを実行できます。別のユーザーのインボックス項目へのアクセスをリクエストするには、次の手順を実行します。
共有項目を要求した後でなければ、共有項目での作業は開始できません。これにより、複数のユーザーが 1 つの項目で作業するのを防止できます。項目を要求するには、次の手順を実行します。
共有項目を要求した後でなければ、共有項目での作業は行えません。他のユーザーは、要求した項目の表示や操作は行えません。項目での作業を続行できない場合は、項目を解放してプールに戻すことができます。項目を解放すると、他のユーザーが項目を要求して作業できるようになります。
項目を解放するには、次の手順を実行します。