API を使用した AEM Forms の呼び出し

最終更新日: 2023-11-01
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このドキュメントのサンプルと例は、JEE 環境の AEM Forms のみを対象としています。

Adobe Experience Manager Forms は、共有インフラストラクチャで操作されるサービスからなる、J2EE ベースのエンタープライズソフトウェアです。サービス操作では、通常、 ドキュメントを使用または生成します。AEM Formsを使用すると、Forms Workflowと電子フォーム、ドキュメントセキュリティ、ドキュメント生成を、統合されたまとまったサービスのセットで組み合わせることができます。 これらのサービスへは、ファイアウォールの内側からでも外側からでもアクセスできます。

クライアントアプリケーションは、Java™ API、Web サービス、Remoting、および REST を使用して、AEM Formsサービスをプログラムで呼び出すことができます。 管理コンソールを使用してサービスを設定すると、AEM Forms サービスをプログラムで呼び出せるエンドポイントを公開できます。デフォルトでは、ほとんどのサービスは、リモート、Java™および Web サービスのエンドポイントを公開するように事前に設定されています。

ビジネス要件に応じて、使用する呼び出し方法を決定します。例えば、Java™ API を使用すると、Java™エンティティや Message Bean などの Java™エンタープライズアプリケーションにAEM Forms機能を統合できます。 同様に、web サービスを使用して、AEM Forms 機能を .NET プロジェクト(または、web サービス標準をサポートする開発環境で開発された他のプロジェクト)に統合できます。

サービスを実行するには、Enterprise JavaBeans™(EJB)が J2EE コンテナを必要とするのと同様に、サービスコンテナが必要です。AEM Forms に含まれているサービスコンテナの実装は 1 つのみです。サービスコンテナは、サービスのデプロイや、すべてのリクエストが正しいサービスに送信されるようにするなど、サービスの全期間を管理する役割を担います。サービスが使用または生成するドキュメントも管理します。

メモ

AEM Forms によるプログラミングには、監視フォルダーやメールを使用した AEM Forms の呼び出し方法に関する情報は含まれていません。

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