招待ユーザーとローカルユーザーの管理には招待ユーザーおよびローカルユーザーページを使用します。このページは、次の要件が満たされている場合にのみ表示されます。
招待ユーザーおよびローカルユーザーページには 2 つのタブがあり、このタブを使用して、招待ユーザーおよびローカルユーザーのアカウントを検索、表示、編集、ロック、ロック解除および削除できます。
招待ユーザーに手動で登録電子メールを送ることもできます。例えば、電子メールで許可された登録期間が終了すると、招待ユーザーは URL を使用して登録することができなくなります。そういう場合には、招待ユーザーに登録電子メールを再送信することができます。招待ユーザーがアカウントを登録してアクティベートすると、そのユーザーはローカルユーザーになります。
Document Security が参照する LDAP ディレクトリを使用して、あるいはユーザーまたは管理者がポリシーを作成または編集して登録招待用の電子メールを開始し、新しいユーザーを招待するときに、招待ユーザーを直接追加することもできます。招待ユーザーの登録ページで「招待ユーザーの登録を有効にする」オプションを有効にすると、ユーザーが新しい招待ユーザーをポリシーに追加できるようになります。
一度に 1 つ以上の招待ユーザーアカウントを Document Security に追加できます。招待ユーザーアカウントを追加するには、そのユーザーの電子メールアドレスが必要です。ユーザーを追加すると、そのユーザーに登録を勧める登録電子メールが Document Security によって送信されます。
管理コンソールで、サービス/Document Security/招待ユーザーおよびローカルユーザーをクリックし、「新しいユーザーを招待」をクリックします。
招待するユーザーの電子メールアドレスを入力します。複数のアドレスは、コンマで区切って 1 行に入力します。
招待ユーザーの登録を有効にしたときに作成したメッセージがユーザーに送信されます(招待ユーザーの登録の設定を参照)。
「OK」をクリックします。
名前、電子メールアドレス、組織、登録ステータス、ドメインなど、ローカルユーザーに関する情報を表示できます。
管理コンソールで、サービス/Document Security/招待ユーザーおよびローカルユーザーをクリックし、「新しいユーザーを招待」をクリックします。
ローカルユーザーの管理ページで、「ローカルユーザー」タブをクリックして、表示するユーザーの電子メールアドレスをクリックします。
ユーザーの詳細情報が表示されます。ここではユーザーのパスワードをリセットし、アカウントのアクティベートを解除できます。
招待ユーザーを追加すると、Document Security によってユーザーに登録電子メール要求が自動的に送信されます。まだ登録していない招待ユーザーに送信する登録電子メールを手動で生成することもできます。例えば、招待ユーザーの登録電子メールが期限切れになった場合には、新たに招待用電子メールを送信することができます。
Document Security に登録済みのアクティベートした招待ユーザーがパスワードを忘れた場合、そのユーザーのパスワードをリセットすることができます。パスワードをリセットすると、そのユーザーの新しい一時パスワードが記入された電子メールが生成されます。
招待ユーザーの登録プロセスを有効にしたとき、招待ユーザーに送信される電子メールを作成しました。このメッセージはユーザーにパスワードのリセットを促します(招待ユーザーの登録の設定を参照)。
Document Security へのユーザーのログインを一時的に制限する場合は、ローカルユーザーアカウントを無効にすることができます。アカウントを無効にすると、そのユーザーはポリシーで保護されたドキュメントを使用することも、ポリシーを作成したり適用したりすることもできなくなります。
現在無効になっているローカルユーザーアカウントを有効にすることができます。登録済みとして一覧表示されている招待ユーザーアカウントを有効にすることはできません。登録済みステータスは、招待ユーザーが既に登録はしていても、アクティベーション電子メール内のリンクを使用してアクティベートしていないことを示すものです。
ユーザーアカウントに対する制限
ユーザーアカウントの復元
Document Security から招待ユーザーアカウントを削除することができます。例えば、ユーザーが自分の電子メールアカウント情報を変更したときに、そのユーザーのアカウントを削除できます。
ユーザーアカウントを削除した場合、そのアカウントを復元できるのは管理者だけです。これを行うには、ユーザーの招待ページの「招待ユーザーを追加」オプションを選択します。ユーザーは削除されたユーザーアカウントをポリシーに追加できません。また、その方法で招待プロセスを開始することもできません。
AEM Forms User Management インターフェイスを利用して削除された招待ユーザーは、以下の手順によってもう一度削除されてからでないと、再度招待することはできません。
電子メールアドレスを使用して、招待ユーザーアカウントを検索することができます。
ユーザーの電子メールアドレスまたは名前とドメインを使用して、ローカルユーザーを検索することができます。
Document Security からローカルユーザーアカウントを削除することができます。例えば、ユーザーが自分の電子メールアカウント情報を変更したときに、そのユーザーのアカウントを削除できます。
ユーザーリストを列見出しでソートすると、ユーザーの検索が容易になります。列見出しの横の三角形のアイコンは、現在どの列がソートに使用されているかを示しています。
上向きの三角形は昇順を示しています。
下向きの三角形は降順を示しています。