Adobe Campaign にカスタムテーブルを作成したら、そのカスタムテーブルにマップするフォームを AEM で作成できます。
このドキュメントでは、カスタムフォームマッピングの作成方法について説明します。このドキュメントのステップを完了すると、今後のイベントに新規登録できるイベントページを表示できます。その後、Adobe Campaign を使用して、登録したユーザーをフォローアップします。
以下の製品がインストールされている必要があります。
詳しくは、AEM と Adobe Campaign Classic の統合を参照してください。
カスタムフォームマッピングを作成するには、次の詳細な手順を実行する必要があります。詳しくは、以下の節を参照してください。
まず、Adobe Campaign でカスタムテーブルを作成します。この例では、以下の定義を使用して、イベントテーブルを作成します。
<element autopk="true" label="Event" labelSingular="Event" name="event">
<attribute label="Event Date" name="eventdate" type="date"/>
<attribute label="Event Name" name="eventname" type="string"/>
<attribute label="Email" name="email" type="string"/>
<attribute label="Number of Seats" name="seats" type="long"/>
</element>
イベントテーブルを作成したら、データベース構造更新ウィザードを実行して、テーブルを作成します。
Adobe Campaign で、「追加」をタップまたはクリックして、シードアドレス(nms)テーブルの新しい拡張を作成します。
今度はイベントテーブルのフィールドを使用して、シードテーブルを拡張します。
<element label="Event" name="custom_cus_event">
<attribute name="eventname" template="cus:event:event/@eventname"/>
<attribute name="eventdate" template="cus:event:event/@eventdate"/>
<attribute name="email" template="cus:event:event/@email"/>
<attribute name="seats" template="cus:event:event/@seats"/>
</element>
拡張後、データベース更新ウィザードを実行して、変更を適用します。
管理/キャンペーン管理で、ターゲットマッピングに移動し、新しいターゲットマッピングを追加します。
内部名にはわかりやすい名前を使用してください。
この手順では、作成したターゲットマッピングを使用する配信テンプレートを追加します。
リソース/テンプレートで、配信テンプレートに移動し、既存の AEM 配信を複製します。「宛先」をクリックしたら、作成イベント「ターゲットマッピング」を選択します。
AEM のページのプロパティで、クラウドサービスが設定されていることを確認します。
その後、「Adobe Campaign」タブで、「カスタム配信テンプレートの作成」で作成した配信を選択します。
フィールドを設定する際は、フォームフィールドに一意の要素名を指定します。
フィールドの設定が完了したら、手動でマッピングを変更する必要があります。
CRXDE Lite で、(ページ)ノードの jcr:content に移動して、acMapping の値をターゲットマッピングの内部名に変更します。
フォームの設定で、「存在しない場合は作成」チェックボックスをオンにします。
フォームを送信して、値が保存されているかどうかを Adobe Campaign 側で検証できるようになりました。
"Invalid type for value '02/02/2015' from element '@eventdate' (document of type 'Event ([adb:event])')"
フォームを送信すると、このエラーが AEM の error.log に記録されます。
日付フィールドのフォーマットが無効であることが原因です。回避策は、値を yyyy-mm-dd 形式で指定することです。