FFmpeg は、オーディオとビデオの変換およびストリーミングのためのソリューションです。インストールすると、ビデオアセットの適切なトランスコーディングと AEM Communities のイネーブルメント 能に使用できます。
FFmpeg は、オーサー環境で、アップロードしたイネーブルメントリソースのメタデータを取得したり、イネーブルメントリソースの一覧に表示するサムネイルを生成するときに使用します。
FFmpeg は AEM オーサーインスタンスをホストしているサーバーにインストールする必要があります。
https://www.ffmpeg.orgに移動します。
ご使用の環境(Macintosh、Windows、またはLinux)用の最新バージョンのFFmpegをダウンロードします。
OS の手順に従って FFmpeg をインストールします。
システムパスにFmpeg実行可能ファイルが設定されていることを確認してください。
システム内の任意のディレクトリからFFmpegを実行できるはずです。
ffmpeg -version
デフォルトでは、FMPEGがインストールされると、DAM Update Assetワークフロー定義に従って、複数のレンディションが設定(トランスコーディング)されます。
トランスコーディングは CPU を集中的に使用するので、対象レンディションのリストを変更することを推奨します。ほとんどの場合、トランスコードは必要ありません。
DAM Update Assetワークフローを変更し、次の例でトランスコードをオフにするには:
管理者権限で作成者インスタンスにサインインします。
グローバルナビゲーションから、ツール > ワークフロー > モデルに移動します。
DAM Update Assetを探します。
重複を押しながらクリックすると、編集用のワークフローがクラシックUIで開きます。
結果の場所:http://localhost:4502/cf#/etc/workflow/models/dam/update_asset.html
Fmpegトランスコードの手順を重複クリックして、手順のプロパティダイアログにアクセスします。
「プロセス」タブの下:
profile:format_ogg,profile:format_aac,profile:format_flv,profile:format_aac_ie
「OK」を選択してStep Properties
ダイアログを閉じます。
「保存」を選択して、DAM Update Asset
ワークフローを保存します。