バックエンドをより詳細に制御するために、CIF によって既に送信されたヘッダーに加えて、コマースエンジンに送信されるカスタム HTTP ヘッダーを設定できます。一般的な使用例としては、マルチストアの設定で、HTTP ヘッダーを使用してコマースバックエンドの応答を制御できます。
開発者は、GraphQL クライアント設定を使用して、カスタム HTTP ヘッダーをいつでも設定できます。
カスタム HTTP ヘッダーを設定するには、まずその定義が必要です。カスタム HTTP ヘッダーを定義するには、まず OSGi 設定を使用して com.adobe.cq.cif.http.internal.HttpHeadersConfigProviderImpl
サービス設定に追加する必要があります。
HTTP ヘッダーの値は、プロジェクトのクラウドサービス設定ページで設定できます。
上記のクラウドサービス設定を使用するコンポーネントは、すべての GraphQL リクエストでこれらの HTTP ヘッダーを送信します。
このサービスでは、標準のヘッダー名を含め、任意のヘッダー名を定義することができますが、設定することはできません。つまり、この機能を使用して標準の HTTP ヘッダーを上書きすることはできません。制限されるヘッダー名のリストは、こちらを参照してくださいこれらに加えて、使用できないヘッダーが 2 つあります。