リッチテキストエディターを使用したコンテンツのオーサリング

リッチテキストエディター(RTE)は、AEM にテキストコンテンツを入力するための基本的な構成要素です。様々なコンポーネントの基礎となります。例えば、次のコンポーネントです。

  • テキスト
  • テキスト画像
  • テーブル

インプレース編集

シングルタップまたはクリックでテキストベースのコンポーネントを選択すると、他のコンポーネントと同様に、コンポーネントツールバーが表示されます。

screen_shot_2018-03-21at163054

もう一度タップ/クリックするか、最初にコンポーネントをゆっくり 2 回タップ/クリックして選択すると、独自のツールバーを持つインプレース編集が表示されます。ここで、コンテンツの編集や、基本的な書式変更ができます。

screen_shot_2018-03-21at163214

このツールバーには、次のオプションがあります。

  • フォーマット:太字、斜体および下線を設定できます。
  • リスト:箇条書きリストまたは番号付きリストを作成したり、インデントを設定したりすることができます。
  • ハイパーリンク
  • リンク解除
  • フルスクリーン
  • 閉じる
  • 保存

フルスクリーン編集

テキストベースのコンポーネントの場合は、ツールバーからフルスクリーンモードをタップすると、リッチテキストエディターが開き、残りのページコンテンツが非表示になります。

フルスクリーンモードでは、オーサリングに使用できる設定済みオプションがすべて表示されます。使用できるオプションは、設定によって異なります

screen_shot_2018-03-21at163248

その他のリッチテキストエディターオプションを次に示します。

  • アンカー:テキストにアンカーを作成し、後でそのアンカーへのリンクや参照を設定できます。
  • テキストを左揃え
  • テキストを中央揃え
  • テキストを右揃え

「最小化」アイコンをクリックして、フルスクリーンモードを閉じます。

screen_shot_2018-03-21at163323

メモ

ネストされたリストを Microsoft Word から RTE にコピーすると、データの整合性が失われ、RTE にテキストを貼り付けた後で手動調整が必要になる可能性があります。

このページ