Adobe Experience Manager では、選択した翻訳プロバイダーのクラウドベースの翻訳サービスを利用して、要件に基づいてアセットを確実に翻訳できます。
翻訳クラウドサービスをアセットフォルダーに直接適用できるので、翻訳ワークフローの間もずっとアセットを利用できます。
翻訳クラウドサービスをアセットフォルダーに直接適用すると、翻訳ワークフローの作成または変更時に翻訳サービスを設定する必要がなくなります。
Assets ユーザーインターフェイスから翻訳サービスを適用するフォルダーを選択します。
ツールバーの「プロパティ」をクリックして、フォルダーのプロパティページを表示します。
「クラウドサービス」タブに移動します。
「クラウドサービスの設定」リストから目的の翻訳プロバイダーを選択します。例えば、Microsoft の翻訳サービスを利用する場合は、「Microsoft Translator」を選択します。
翻訳プロバイダーのコネクタを選択します。
ツールバーの「保存」をクリックし、「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。翻訳サービスがフォルダーに適用されます。
翻訳ワークフローで使用する翻訳サービスにカスタムコネクタを適用する場合。カスタムコネクタを適用するには、まず パッケージマネージャーからコネクタをインストールします。次に、クラウドサービスコンソールからコネクタを設定します。コネクタを設定すると、翻訳サービスの適用で説明されている「クラウドサービス」タブのコネクタのリストに表示されるようになります。カスタムコネクタを適用し、翻訳ワークフローを実行すると、翻訳プロジェクトの「翻訳の概要」タイルの「プロバイダー」と「メソッド」という見出しの下にコネクタの詳細が表示されます。
パッケージマネージャーからコネクタをインストールします。
Experience Manager のロゴをクリックし、ツール/デプロイメント/クラウドサービスに移動します。
インストールしたコネクタをクラウドサービスページの「サードパーティのサービス」の下で探します。
「今すぐ設定」リンクをクリックして、設定を作成ダイアログを開きます。
コネクタのタイトルと名前を指定して、「作成」をクリックします。翻訳サービスの適用のステップ 5 で説明されている「クラウドサービス」タブのコネクタリストにカスタムコネクタが表示されます。
カスタムコネクタを適用したら、翻訳プロジェクトの作成で説明されている翻訳ワークフローを実行します。プロジェクトコンソールで、翻訳プロジェクトの「翻訳の概要」タイルに表示されているコネクタの詳細を確認します。