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AEM 6.5 | この記事 |
Adobe Experience Manager プラットフォームには、アセットを管理するための様々な機能が用意されています。Media Library を使用すると、少数のアセットをリポジトリにアップロードし、Web ページで検索して使用し、アセットに対して簡単なアセット管理タスクを実行できます。
Media Library は、Adobe Experience Manager Sites ライセンスを補完する軽量のデジタルアセット管理(DAM)ソリューションです。Sites は、Web コンテンツ管理(WCM)ソリューションです。Media Library は、Experience Manager のすべての機能と連携します。
Adobe Experience Manager Assets ライセンスは別途購入可能です。Experience Manager Assets では、エンタープライズのユースケースを介したアセットの堅牢な処理、メタデータ、スキーマ、検索、ユーザーインターフェイスのカスタマイズなど、Media Library が提供する機能以外の様々な機能を利用できます。
Sites ライセンスがあれば、Media Library を使用することができます。Experience Manager のすべてのコンポーネントで機能します。
Media Library は Sites の一部としてインストールされます。Sites のライセンスとインストール以外に、追加のライセンスやパッケージは必要ありません。
Experience Manager Assets は、エンタープライズグレードの DAM 機能を提供します。Assets の機能は、Experience Manager と共に 1 つのパッケージで提供されます。ただし、Assets ライセンスを購入していないユーザーは、高度な DAM 機能を使用する権利はありません。Assets ライセンスがない場合、Media Library 機能のみ使用できます。
ライセンスを所有していない Assets 機能を意図せずに使用することを防ぐには、Assets 固有のワークフロー、コンポーネント、分類、オプションおよび Assets 管理を Experience Manager からすべて削除します。これによって、ユーザーがライセンスのない Assets の機能を誤って使用することを防ぐことができます。
Media Library には、次の使用例に対する基本的な DAM 機能が用意されています。
Media Library 機能を使用するには、デフォルトの Experience Manager ユーザーインターフェイスを使用できます。Media Library は Experience Manager Sites インストールに含まれており、別のインターフェイスやアドオンは必要ありません。Media Library ユーザーは、既存のインターフェイスを使用して、次のタスクを実行できます。
DAM の高度なユースケースの多くは、Experience Manager Assets で処理されます。Media Library ライセンスでは、Media Library を使用して、記載されているユースケースのみを実行することができます。ユースケースがリストに表示されていない場合は、Media Library ライセンスで使用しないでください。質問がある場合は、アドビカスタマーサポートまで問い合わせください。
なお、Assets ライセンスがなければ、スマートタグ、Asset リンク、Asset セレクター、一括タグ付け、アセットワークフローの変更、Media Library にアクセスするための標準 Adobe Experience Manager ユーザーインターフェイスは使用できません。