管理コンソール

管理コンソールからクラシック UI に切り替える機能は、デフォルトで無効になっています。以前は、コンソールアイコンの上にマウスを移動すると、クラシック UI にアクセスするためのポップアップアイコンが表示されていましたが、このアイコンは表示されなくなりました。

各コンソールのクラシック UI バージョンは /libs/cq/core/content/nav にあり、個別に再有効化できます。それぞれのクラシック UI を有効にすれば、コンソールアイコンの上にマウスを移動したときに、「クラシック UI」オプションが再度ポップアップするようになります。

以下の例では、サイトコンソールのクラシック UI を再有効化しています。

  1. CRXDE Lite で、クラシック UI を再有効化する管理コンソールのノードを見つけます。目的のノードは次の場所にあります。

    /libs/cq/core/content/nav

    例:

    https://localhost:4502/crx/de/index.jsp#/libs/cq/core/content/nav

  2. クラシック UI を再有効化するコンソールのノードを選択します。この例では、サイトコンソールのクラシック UI を再有効化します。

    /libs/cq/core/content/nav/sites

  3. オーバーレイノード」オプションを使用してオーバーレイを作成します。次に例を示します。

    • パス: /apps/cq/core/content/nav/sites
    • オーバーレイの場所: /apps/
    • ノードタイプを一致させる:アクティブ(チェックボックスをオン)
  4. オーバーレイノードに次のブールプロパティを追加します。

    enableDesktopOnly = {Boolean}true

  5. クラシック UI」オプションが、管理コンソールに再びポップアップされるようになります。

クラシック UI バージョンへのアクセスを再有効化する各コンソールに対して、これらの手順を繰り返します。

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