Silverpop Engage との統合

メモ

既製の AEM は Silverpop と​統合できませんSilverpop の統合パッケージをパッケージ共有からダウンロードしてインスタンスにインストールする必要があります。パッケージをインストールしたら、このドキュメントの説明に従って設定してください。

AEM を Silverpop Engage と統合すると、AEM で作成したメールを Silverpop を使用して管理および送信できます。また、AEM ページ上の AEM フォームを使用して、Silverpop のリード管理機能を使用できます。

この統合によって次の機能を使用できるようになります。

  • AEM で電子メールを作成し、配信用に Silverpop に公開する機能。
  • AEM フォームのアクションを設定して、Silverpop サブスクライバーを作成する機能。

Silverpop Engage が設定されると、Silverpop Engage にニュースレターまたは電子メールを発行できます。

Silverpop 設定の作成

Silverpop 設定は、クラウドサービスツール​または API エンドポイント​で追加できます。すべての方法をここで説明します。

クラウドサービスを使用した Silverpop の設定

Silverpop 設定をクラウドサービスで設定するには:

  1. AEM で、ツールデプロイメントクラウドサービス​をタップまたはクリックします。(または https://<hostname>:<port>/etc/cloudservices.html に直接アクセスします。)

  2. サードパーティのサービスで、「Silverpop Engage」、「設定」の順にクリックします。Silverpop 設定ウィンドウが開きます。

    メモ

    Silverpop Engage のパッケージをパッケージ共有からダウンロードしない限り、Silverpop Engage をサードパーティのサービスのオプションとして使用できません。

  3. タイトルを入力し、オプションで名前を入力して、「作成」をクリックします。Silverpop 設定ウィンドウが開きます。

  4. ユーザー名、パスワードを入力し、API エンドポイントをドロップダウンリストから選択します。

  5. Silverpop に接続」をクリックします。​接続に成功したら、成功ダイアログが表示されます。「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。「Silverpop Engage に移動」をクリックすることで、Silverpop に移動できます。

  6. Silverpop が設定されました。「編集」をクリックして、この設定を編集できます。

  7. また、Silverpop Engage フレームワークは、タイトルおよび名前(オプション)を提供することで、パーソナライズされたアクション用に設定できます。「作成」をクリックすると、既に設定された Silverpop 接続のフレームワークを作成します。

    読み込まれたデータ拡張列は、後で AEM コンポーネントの「テキストおよびパーソナライゼーション」で使用できます。

ツールを使用した Silverpop の設定

Silverpop 設定をツールで設定するには:

  1. AEM で、ツールデプロイメントクラウドサービス​をタップまたはクリックします。または、https://<hostname>:<port>/misadmin#/etc にアクセスして直接移動します。

  2. ツールクラウドサービス設定Silverpop Engage を選択します。

  3. 新規」をクリックして、ページを作成​ウィンドウを開きます。

    chlimage_1-6

  4. タイトル​を入力し、オプションで​名前​を入力して、「作成」をクリックします。

  5. 前述の手順 4 で示した設定情報を入力します。その手順に従って、Silverpop の設定を完了します。

複数の設定の追加

複数の設定を追加するには:

  1. ようこそページで、「クラウドサービス」をクリックし、「Silverpop Engage」をクリックします。「設定を表示」ボタンをクリックします(1 つ以上の Silverpop 設定が利用可能な場合に表示されます)。利用可能なすべての設定が一覧表示されます。
  2. 「利用可能な設定」の横にある「+」記号をクリックします。設定を作成​ウィンドウが開きます。前述の設定手順に従って新しい設定を作成します。

Silverpop に接続するための API エンドポイントの設定

現在、AEM には 6 つの保護されていないエンドポイント(Engage 1~6)があります。Silverpop は、2 つの新しいエンドポイントと、既存のものを変更した接続エンドポイントを提供します。

API エンドポイントを設定するには:

  1. https://<hostname>:<port>/crxde./libs/mcm/silverpop/components/silverpoppage/dialog/items/general/items/apiendpoint/options node に移動します。

  2. 右クリックして、CreateCreate Node​を選択します。

  3. 名前」に「sp-e0」と入力して、「タイプ」で「cq:Widget」を選択します。

  4. 新しく追加したノードに 2 つのプロパティを追加します。

    1. 名前textタイプStringEngage 0
    2. 名前valueタイプStringhttps://api0.silverpop.com

    chlimage_1-42

    「すべて保存」ボタンをクリックします。

  5. 名前」に「sp-e7」と入力し、「タイプ」で「cq:Widget 」を選択して、もう 1 つのノードを作成します。

    新しく追加したノードに 2 つのプロパティを追加します。

    1. 名前textタイプStringPilot
    2. 名前valueタイプStringhttps://apipilot.silverpop.com/XMLAPI
  6. 既存の API エンドポイント(Engage 1~6)を変更するには、それぞれを 1 つずつクリックして、値を次のように置き換えます。

    ノード名 既存のエンドポイント値 新しいエンドポイント値
    sp-e1 https://api.engage1.silverpop.com/XMLAPI https://api1.silverpop.com
    sp-e2 https://api.engage2.silverpop.com/XMLAPI https://api2.silverpop.com
    sp-e3 https://api.engage3.silverpop.com/XMLAPI https://api3.silverpop.com
    sp-e4 https://api.engage4.silverpop.com/XMLAPI https://api4.silverpop.com
    sp-e5 https://api.engage5.silverpop.com/XMLAPI https://api5.silverpop.com
    sp-e6 https://api.pilot.silverpop.com/XMLAPI https://api6.silverpop.com
  7. すべて保存」をクリックします。これで、AEM は、保護されたエンドポイントで Silverpop と接続する準備ができました。

    chlimage_1-7

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