フォームセットは HTML5 フォームの集まりであり、エンドユーザーには 1 つのフォームのセットとして提供されます。エンドユーザーがフォームセットへの入力を始めると、フォームセットはその内容を別のフォームにもシームレスに移行します。フォームセットは 1 回クリックすれば送信できます。フォームセットとその設定方法について詳しくは、AEM Formsのフォームセットを参照してください。
AEM Forms Workspace はフォームセットをサポートします。フォームセットでは、サービスやプロセスに関連する複数のフォームをグループ化し、ビジネス上のプロセスを自動化するとともにエンドユーザーに表示します。このようなシナリオでは、ユーザーはセット全体を 1 つとして記入し、個々のフォームやプロセスをファイル、送信、追跡する必要はありません。
Workbench でビジネスプロセスのワークフローを作成します。詳しくは、Workbenchヘルプを参照してください。
スタートポイントのプロセスプロパティから、「Presentation & Data」で「Use A CRX Asset」を選択します。
CRXアセットパスの横にある(Browse)をクリックします。 フォームアセットを選択ダイアログが表示されます。
「フォームセット」タブをクリックし、リストから関連するフォームセットを選択して、「OK」をクリックします。
関連する他のプロセスプロパティを更新した後、アプリケーションをデプロイします。
フォームセットをスタートポイントに割り当てると、そのスタートポイントを、他のスタートポイントと同様に、AEM Formsのワークスペースから呼び出すことができます。
AEM Forms Workspace を通じてフォームセットでサポートされる操作は次のとおりです。
フォームセット内で前のフォームや次のフォームに移動する際のパフォーマンスを向上するため、Workspace のすべてのボタン(「戻る」、「次へ」、「保存」、「送信」、「…」(詳細))は、関連フォームのレンダリングが終了するまで無効になります。