AEM Forms では、AEM Forms アプリケーションの完全なソースコードを提供しています。このソースには、カスタムワークスペースアプリケーションを構築するためのすべてのコンポーネントが含まれています。ソースコードアーカイブadobe-lc-mobileworkspace-src-<version>.zip
は、ソフトウェア配布のadobe-aemfd-forms-app-src-pkg-<version>.zip
パッケージの一部です。
AEM Forms アプリケーションソースを入手するには、以下の手順を実行します。
ソフトウェア配布を開きます。 ソフトウェアディストリビューションにログインするには、Adobe ID が必要です。
ヘッダーメニューにあるAdobe Experience Managerをタップします。
「フィルター」セクションで、
お使いのオペレーティングシステムに対応するパッケージ名をタップし、「EULA条項に同意」を選択して、「ダウンロード」をタップします。
Package Managerを開き、「パッケージをアップロード」をクリックして、パッケージをアップロードします。
パッケージを選択し、「インストール」をクリックします。
ソースコードアーカイブをダウンロードするには、ブラウザでhttps://<server>:<port>/crx/de/content/forms/mobileapps/src/adobe-lc-mobileworkspace-src-<version>.zip
を開きます。
ソースパッケージがデバイスにダウンロードされます。
次の画像は、adobe-lc-mobileworkspace-src-<version>.zip
の抽出された内容を示しています。
次の図は、src
フォルダー内のwindows
フォルダーのディレクトリ構造を示しています。
Windows デバイスの場合、以下の環境が必要です。
Visual Studio で AEM Forms アプリケーションのプロジェクトを設定するには、以下の手順を実行します。
adobe-lc-mobileworkspace-src-<version>.zip
フォルダーに%HOMEPATH%\Projects
アーカイブをコピーします。%HOMEPATH%\Projects\MobileWorkspace
ディレクトリに展開します。%HOMEPATH%\Projects\MobileWorkspace\adobe-lc-mobileworkspace-src-[versionsrc]\windows
ディレクトリに移動します。CordovaApp.sln
ファイルを開き、AEM Formsアプリの作成に進みます。AEM Forms アプリケーションを構築しデプロイするには、次の手順を実行します。
AEM Forms アプリケーション向けに Windows ファイルシステムに保存されるデータは、暗号化されていません。Windows BitLocker Drive Encryptionなどのサードパーティ製ツールを使用して、ディスクデータを暗号化することをお勧めします。
Visual Studioの標準ツールバーで、ビルドモードのドロップダウンから「リリース」を選択します。
使用しているプラットフォームに応じて Windows-AnyCPU、Windows-x64、または Windows-x86 を選択します。Windows-AnyCPU を選択することをお勧めします。
Visual Studio Solution Explorerで、プロジェクトCordovaApp.Windowsを右クリックし、ストア/AppPackagesを作成を選択します。
アプリケーションパッケージの作成ウィザードが表示されます。
CordovaApp.Windows_3.0.2.0_anycpu.appx インストーラーファイルが platforms\windows\AppPackages\CordovaApp.Windows_3.0.2.0_anycpu_Test ディレクトリに作成されます。
エラーRetarget to windows 8.1 required
が発生した場合は、エラーを右クリックし、ポップアップメニューで[Windows 8.1にリターゲットする]を選択します。
アプリパッケージの作成ウィザードで、アプリを Windows ストアにアップロードするかどうか選択し、「次へ」をクリックします。
必要に応じて、バージョンやアプリのビルドの出力場所などのパラメーターを変更します。
プロジェクトのビルド後に、以下のプログラムを使用してアプリをインストールすることができます。
.appx
パッケージを正常にインストールするには、次のアイテムが必要です。
Platforms\windows\AppPackages\CordovaApp.Windows_3.0.2.0_anycpu_Testディレクトリには、4つの主要なコンポーネントが含まれています。
.appx
fileWindows デバイスにアプリケーションをインストールするには、以下の 2 つの方法があります。
PowerShellファイル(Add-AppDevPackage.ps1)
)を右クリックし、「PowerShellで実行」を選択します。
開発者用のライセンスを取得するように求めるセットアップ画面が表示されます。Microsoft アカウントの資格情報を使用して、開発者用のライセンスを取得します。
このライセンスは 30 日間有効です。無料で更新することができます。
開発者用のライセンスを取得すると、セットアップでシステムに自己署名証明書がインストールされ、アプリケーションが正常にインストールされます。
企業のエンタープライズドメインに加入している企業の所有するデバイスの場合は、開発者用のライセンスを取得する必要はありません。
企業の所有するデバイスでは、Professional Edition または Enterprise Edition の Windows が使用されています。
Microsoft では VeriSign などの信頼できる機関が発行した公開証明書をインストールすることを推奨しています。
アプリをデプロイするには:
グループポリシー設定を有効にするには:
デバイスで、gpedit.msc
を実行します。
コンピューターの構成/管理用テンプレート/Windows コンポーネント/アプリケーションパッケージの展開に移動します。
「信頼できるすべてのアプリケーションのインストールを許可する」を右クリックします。
「編集」をクリックし、「有効」を選択します。
「OK」をクリックします。
次の手順で Visual Studio によって生成された PowerShell スクリプトを編集し、開発者用のライセンスを取得しないように設定します。
PowerShellスクリプトで、次の変数を設定します。$NeedDeveloperLicense = $false
.
ドメインに加入していないデバイスの場合は、製品のアクティベーションキーのサイドローディングが必要です。アクティベーションキーは Windows 販売店で購入することができます。
グループポリシーが存在せず、エンタープライズのサイドローディングが許可されていない Windows 8.1 Home Edition の場合は、エンタープライズドメインに加入することはできません。Windows 8.1 Home Edition にアプリケーションリをデプロイするには、開発者用のライセンスを使用してください。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
Visual Studio を使用して Windows にアプリをインストールするには:
リモートデバッガーを使用してデバイスに接続します。
詳しくは、「リモートマシンでWindowsストアアプリケーションを実行する」を参照してください。
Visual Studio でアプリケーションを開き、ソリューションプラットフォームリストで Windows-x64、Windows-x86、または Windows-AnyCPU を選択して「リモートマシン」を選択します。
リモートマシンにアプリケーションがデプロイされます。