デフォルトのフォントがサーバーでは使用できない場合に、FontManagerResources.properties ファイルを手動で設定して、デフォルトの AEM forms のフォントを代替フォントにマップすることができます。このプロパティファイルは、adobe-fontmanager.jar ファイルにあります。
代替フォントの設定は Assembler サービスにも適用されます。
[aem-forms root]/configurationManager/exportディレクトリ内のadobe-livecycle-[appserver].earファイルに移動し、バックアップコピーを作成して元のファイルを展開します。
adobe-fontmanager.jar ファイルを検索し、展開します。
FontManagerResources.properties ファイルを検索し、テキストエディターで開きます。
必要に応じて汎用フォントと代替フォントの場所と名前を変更し、ファイルを保存します。
FontManagerResources.propertiesファイル内のフォントエントリは、[aem-forms root]/fontsディレクトリを基準とした相対位置にあります。 デフォルトの AEM forms フォントではないフォントを指定する場合は、このディレクトリ構造内(既存のディレクトリ内または新しく作成したディレクトリ内)にそれらのフォントをインストールする必要があります。
指定したフォントまたはデフォルトのフォントに特定の Unicode 文字が含まれない場合や使用できない場合、その文字は次の優先度に従って代替フォントから取得されます。
adobe-fontmanager.jar ファイルを再パッケージ化します。
adobe-livecycle-[appserver].earファイルを再パッケージ化し、手動でまたはConfiguration Managerを実行して再デプロイします。
変更内容はAEM formsのデフォルト値で上書きされるので、Configuration Managerを使用してadobe-livecycle-[appserver].earファイルを再パッケージ化しないでください。