LDAP バインドパスワードの設定

注意

AEM 6.4 の拡張サポートは終了し、このドキュメントは更新されなくなりました。 詳細は、 技術サポート期間. サポートされているバージョンを見つける ここ.

セキュリティ上の問題を回避するために、書き出された設定ファイル (config.xml) の bind password フィールドは設定されていません。 設定ファイルを別のシステムに読み込む前に、このパスワードを設定しておく必要があります。 このパスワードは、データベースに保存されている既存のパスワードよりも優先されます。 null パスワードは、null 以外の既存のパスワード値を上書きしません。

  1. 管理コンソールで、設定／User Management／設定／既存の設定ファイルの読み込みと書き出しをクリックします。

  2. ファイルに現在の設定をエクスポートするには、「エクスポート」をクリックして別の場所に設定ファイルを保存します。

  3. ファイル内で、Domains／[自分のドメイン名]／DirectoryConfigs／LDAPGroupConfig ノードを探します。次は例です。

     <node name="LDAPGroupConfig">
     <map>
         <entry key="bindanonymously" value="false" />
         <entry key="basedn" value="dc=corp,dc=adobe,dc=com" />
         <entry key="batchSize" value="200" />
         <entry key="binduser" value="cn=Directory Manager" />
         <entry key="bindpassword" value="" />
     </map>

    bindpassword の値を入力して変更を保存します。

  4. ファイル内で、Domains／[自分のドメイン名]／DirectoryConfigs／LDAPGroupConfig／LDAPUserConfig ノードを探します。次は例です。

     <node name="LDAPUserConfig">
     <map>
         <entry key="bindanonymously" value="false" />
         <entry key="batchSize" value="200" />
         <entry key="basedn" value="dc=corp,dc=adobe,dc=com" />
         <entry key="bindpassword" value="" />
         <entry key="binduser" value="cn=Directory Manager" />
     </map>

    bindpassword の値を入力して変更を保存します。

  5. 更新したファイルをインポートするには、User Management で、「設定ファイルのインポートとエクスポート」をクリックします。

  6. 「参照」をクリックしてファイルを探し、「インポート」をクリックして「OK」をクリックします。

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