Output で必要な特定の種類のファイルを検索する場所を指定できます。
コンテンツルート URI:フォームの取得元であるリポジトリの URI または絶対位置。この値と、API 経由で指定された sForm パラメーターを連結して、フォームの取得元である絶対パスが作られます。この値は、HTTP を使用してアクセス可能なディレクトリまたは Web の場所を参照できます。
デフォルト値は空の文字列です。
XCI 設定ファイル: Output サービスがレンダリングで使用する XCI 設定ファイルの相対位置または絶対位置です。相対パスの場合は、AEM Forms のデプロイ可能な EAR ファイル内に XCI ファイルが保存されていることが前提となります。
デフォルト値は com/adobe/formServer/PA/pa_output.xci
です。
キャッシュの場所: Output ディスクキャッシュの場所を指定します。この設定を変更すると、現在の場所の既存のキャッシュ情報がすべてリセットされ、新しいキャッシュが新しい場所に作成されます。 次のいずれかのオプションを選択します。
デフォルトの場所: これはデフォルトの選択です。このオプションを選択すると、次のように使用しているアプリケーションサーバーによって決まる場所にキャッシュが作成されます。
[JBoss Home]\server\[install type]\svcdata\Output\Cache
[WebLogic Home]\user_projects\domains\[aem-forms domain Name]\adobe\[forms server name]\Output\Cache
[IBM Home]\WebSphere\AppServer\installedApps\adobe\server1\Output\Cache
LC の一時ディレクトリ:キャッシュは、AEM Forms の一時ディレクトリのサブディレクトリ(管理コンソールの、設定/コアシステム設定/設定/一時ディレクトリの場所で指定)に作成されます。サブディレクトリの名前は adobeoutput_[servername]
です。
一時クリーニングユーティリティを使用している場合、これらのディレクトリを削除しても機能に影響はありませんが、新しいキャッシュが作成されるまで、短時間のパフォーマンスに大きな影響が及ぶ可能性があります。 この問題を回避するには、AEM forms の一時ディレクトリをクリアする際に、これらのディレクトリを削除しないでください。