ContextHub には、ContextHub フレームワークの概要を確認できる診断ページがあります。このページを開くには、AEM オーサーインスタンスの contexthub.diagnostics.html
ページに移動します。例:
http://<host>:<port>/conf/<tenant>/settings/cloudsettings/default/contexthub.diagnostics.html
ContextHub の診断ページには、作成されたストアおよび UI モジュール、読み込まれているクライアントライブラリフォルダー、役立つページへのリンクに関する情報が表示されます。
診断情報が返されるようにするために、デバッグモードを有効にする必要があります。そうしないと、診断ページが空白になります。デバッグモードを有効にする方法について詳しくは、このドキュメントを参照してください。
ContextHub 設定が従来のパスの下にまだ存在する場合、診断ページの場所は「 http://<host>:<port>/libs/settings/cloudsettings/legacy/contexthub.diagnostics.html
.
ストアセクションには、設定されているすべての ContextHub ストアが一覧表示されます。リストの各項目は、次の情報で構成されます。
モジュールセクションには、設定されているすべての ContextHub UI モジュールが一覧表示されます。リストの各項目は、次の情報で構成されます。
Clientlibs セクションには、ContextHub によって読み込まれたすべてのクライアントライブラリフォルダーが一覧表示されます。クライアントライブラリは、次のように分類されます。
URL セクションには、次の ContextHub 機能へのリンクが含まれます。
設定エディター:ストア、UI モードおよび UI モジュールを設定できる ContextHub 設定ページを開きます。
ContextHub モジュールの設定: /etc/cloudsettings/default/contexthub.config.kernel.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub ストア設定の JavaScript オブジェクト表現が格納されています。
ContextHub UI の設定: /etc/cloudsettings/default/contexthub.config.ui.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI モード設定の JavaScript オブジェクト表現が格納されています。
kernel.js: /etc/cloudsettings/default/contexthub.kernel.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub フレームワークを実装するクライアントライブラリのソースコード、セグメントエンジン、ストアタイプが格納されています。
ui.js: /etc/cloudsettings/default/contexthub.ui.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI および UI モジュールタイプを実装するクライアントライブラリのソースコードが含まれています。
style.css: /etc/cloudsettings/default/contexthub.styles.css ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI および UI モジュールの CSS スタイルが格納されています。