ContextHub の診断 contexthub-diagnostics

CAUTION
AEM 6.4 の拡張サポートは終了し、このドキュメントは更新されなくなりました。 詳細は、 技術サポート期間. サポートされているバージョンを見つける ここ.

ContextHub には、ContextHub フレームワークの概要を確認できる診断ページがあります。このページを開くには、AEM オーサーインスタンスの contexthub.diagnostics.html ページに移動します。例:

http://<host>:<port>/conf/<tenant>/settings/cloudsettings/default/contexthub.diagnostics.html

ContextHub の診断ページには、作成されたストアおよび UI モジュール、読み込まれているクライアントライブラリフォルダー、役立つページへのリンクに関する情報が表示されます。

NOTE
診断情報を返すには、デバッグモードを有効にする必要があります。有効にしない場合は、診断ページが空白になります。 詳しくは、 このドキュメント デバッグモードを有効にする方法の詳細については、を参照してください。
NOTE
ContextHub 設定が従来のパスの下にまだ存在する場合、診断ページの場所は http://<host>:<port>/libs/settings/cloudsettings/legacy/contexthub.diagnostics.html となります。

ストア stores

「ストア」セクションには、設定されたすべての ContextHub ストアが一覧表示されます。 リスト内の各項目は、次の情報で構成されます。

  • タイトル: ​ストアのベースとなっているストアタイプ
  • パス: 設定を保持するリポジトリノードへのパス。
  • resourceType: ストアタイプが定義されているリポジトリノードのパス。
  • clientlibs: 読み込まれ、ストアタイプを実装するクライアントライブラリのカテゴリ。

モジュール modules

「モジュール」セクションには、設定されたすべての ContextHub UI モジュールが一覧表示されます。 リスト内の各項目は、次の情報で構成されます。

  • タイトル:UI モジュールのベースとなっている UI モジュールタイプ
  • パス: 設定を保持するリポジトリノードへのパス。
  • resourceType: UI モジュールタイプが定義されているリポジトリノードのパス。
  • clientlibs: 読み込まれ、UI モジュールタイプを実装するクライアントライブラリのカテゴリ。

Clientlibs clientlibs

Clientlibs セクションには、ContextHub によって読み込まれたすべてのクライアントライブラリフォルダーが一覧表示されます。クライアントライブラリは次のように分類されます。

  • kernel.js:  ContextHub フレームワーク、セグメントエンジン、ストアタイプを実装するクライアントライブラリ。
  • ui.js:  ContextHub UI および UI モジュールタイプを実装するクライアントライブラリ。
  • style.css: クライアントライブラリから読み込まれる CSS ファイル。

URL urls

URL セクションには、次の ContextHub 機能へのリンクが含まれます。

  • 設定エディター:ストア、UI モードおよび UI モジュールを設定できる ContextHub 設定ページを開きます。

  • ContextHub モジュールの設定:/etc/cloudsettings/default/contexthub.config.kernel.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub ストア設定の JavaScript オブジェクト表現が格納されています。

  • ContextHub UI の設定:/etc/cloudsettings/default/contexthub.config.ui.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI モード設定の JavaScript オブジェクト表現が格納されています。

  • kernel.js:/etc/cloudsettings/default/contexthub.kernel.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub フレームワークおよびセグメントエンジン、ストアタイプを実装するクライアントライブラリのソースコードが格納されています。

  • ui.js:/etc/cloudsettings/default/contexthub.ui.js ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI および UI モジュールタイプを実装するクライアントライブラリのソースコードが格納されています。

  • style.css:/etc/cloudsettings/default/contexthub.styles.css ファイルを開きます。このファイルには、ContextHub UI および UI モジュールの CSS スタイルが格納されています。

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