ダイアログエディターは、ダイアログボックスおよび基礎モードを簡単に作成および編集できるグラフィカルインターフェイスを提供します。
機能を確認するには、CRXDE Lite に移動して、エクスプローラーツリーを /libs/foundation/components/chart
で開き、ノード dialog
をダブルクリックします。
dialog ノードがダイアログエディターで開かれます。
ダイアログエディターのインターフェイスは次の 4 つのウィンドウで構成されています。
ダイアログボックスを作成するには、パレットから構造ウィンドウへ要素をドラッグ&ドロップして、ダイアログ定義階層内に配置します。
必要な構造が完成したら、レンダリングウィンドウ上部の「保存」をクリックします。
ダイアログエディターは、比較的単純なダイアログの作成を目的としているので、複雑なダイアログ定義は編集できない場合があります。ダイアログエディターで編集できないダイアログ構造がある場合は、CRXDE Lite や CRX Content Explorer などを使用してノード構造を直接編集することにより、ダイアログ定義を手動で作成/編集する必要があります。
新しいダイアログボックスを作成するには、必要なコンポーネントを選択して、「作成」をクリックし、「ダイアログを作成」をクリックします。
必要な詳細を入力して「すべて保存」をクリックします。ここでダイアログをダブルクリックすると、エディターで開くことができます。
基礎モードは、ワンステップで入力および送信が可能なフォームを含む特殊なページです。これを使用すると、入力されたコンテンツを使用して、短時間でページを作成できます。
基礎モードを構成するフォームは、通常のダイアログと同様に、ダイアログ定義によって定義されます。ただし、基礎モードページ上では別のフォームで表示されます。ダイアログ定義は基礎モードの定義に使用されるので、基礎モードはダイアログエディターを使用して設計することができます。この方法でダイアログエディタを使用する場合、レンダリングペインには、ダイアログ定義が基礎モードとしてではなく、ダイアログボックスの形式で表示されます。
ダイアログエディターを使用して基礎モードを作成する方法について詳しくは、基礎モードを参照してください。