貢献度の制限機能を使用すると、スパムからの保護手段として、コミュニティメンバーの貢献度を制限できます。
制限されているメンバーが貢献度の許可される数を超えて投稿すると、制限を超えたので、投稿が拒否されたことを伝えるアラートが表示されます。コミュニティのメンバーは、コミュニティメッセージセンターに行き、必要に応じて制限を解除できるコミュニティマネージャに問い合わせることができます。
貢献度の制限は、メンバーコンソールから個別に有効にすることや、サイト訪問者が新たにメンバーになると自動的に有効になるよう設定することができます。
メンバーコンソールを使用すると、コミュニティマネージャーがメンバーに対して貢献度の制限を事前に削除したり、メンバーがそのリクエストを行ったコミュニティマネージャーにメッセージを送信した場合に再度削除したりできます。
この OSGi 設定では、次をおこないます。
この OSGi 設定にアクセスするには、次の手順に従います。
プライマリパブリッシャ
管理者権限でサインインする
Webコンソールにアクセス
AEM Communities User Generated Content Contribution Limits Configuration
を検索
編集アイコンを選択します
UGC貢献度制限の自動適用
このオプションを選択すると、コミュニティメンバーとして登録するユーザーに対して貢献度の制限が自動的に設定されます。 これはコミュニティのメンバーのプロファイルに反映され、メンバーコンソールで有効/無効にできます。 ドメインの許可リストからの電子メールアドレスを持つ新しいメンバーは、制約を受けません。
初期設定はオフです。
UGCの制限
貢献の最大数。
初期設定は 10 件です。
UGC制限周波数
UGC制限を制限する期間。
初期設定は 60 分です。
ドメイン
1つ以上の電子メールドメインの許可リストリスト。 +アイコンを選択して、追加のエントリを作成します。
ドメインの許可リストに電子メールアドレスを持つユーザーは、UGC貢献度制限が自動的に適用されても影響を受けません。 例えば、ドメイン mycompany.com
がドメインリストに追加されている場合、電子メールアドレスが me@mycompany.com
のメンバーは投稿の制限を受けません。
初期設定は空の許可リストです。
メッセージ受信者
メンバーの貢献度の制限を変更できるメンバーの 1 つ以上の認証可能な ID のリスト。+アイコンを選択して、追加のエントリを作成します。
メンバーは、制限に達した場合にのみ、指定されたメンバーに連絡できます。
初期設定では、メッセージの受信者はいません。
注意:デフォルト設定では、1時間の期間内の投稿数は10件に制限されます。