コンテンツを公開する前にソース(実稼動)に戻すには、ローンチページを昇格させる必要があります。ローンチページが昇格されると、ソースページの対応するページが、昇格済みのページのコンテンツに置き換わります。ローンチページを昇格させるときには、次のオプションを使用できます。
ローンチページをターゲット(実稼動)に昇格させると、(プロセスを高速化するために)実稼動ページをエンティティとしてアクティベートできます。ページをワークフローパッケージに追加し、ページのパッケージをアクティベートするワークフローで、このワークフローパッケージをペイロードとして使用します。ローンチを昇格する前に、ワークフローパッケージを作成する必要があります。AEM ワークフローを使用した昇格済みページの処理を参照してください。
単一のローンチは同時に昇格させることができません。つまり、同じローンチで 2 つの昇格アクションを同時に実行すると、「Launch could not be promoted
」というエラー(と共にログに競合エラー)が発生することがあります。
変更したページのローンチを昇格させる場合は、ソースブランチとローンチブランチの両方での変更が考慮されます。
ここでは、ローンチレベルが 1 つのみのときにローンチページを昇格させる手動のアクションについて説明します。次のページを参照してください。
ローンチは、サイトコンソールまたはローンチコンソールを使用して昇格させることができます。
次を開きます::
最初のステップでは、次のオプションを指定できます。
例えば、変更したページのみを昇格させるには、次のように選択します。
ここでは単一のローンチについて説明します。ネストされたローンチがある場合は、ネストされたローンチの昇格を参照してください。
「次へ」を選択して先に進みます。
昇格させるページを確認できます。これは、選択したページの範囲によって変わります。
「昇格」を選択します。
ローンチページの編集中、ローンチを昇格アクションは「ページ情報」からも実行できます。これによりウィザードが開き、必要な情報が収集されます。
これは単一およびネストされたローンチで使用できます。
ネストされたローンチを作成後、任意のソース(ルートソース(実稼動)を含む)に戻して昇格させることができます。
ネストされたローンチを作成するときと同様に、ローンチコンソールまたは参照レールのいずれかで必要なローンチに移動して選択します。
「ローンチを昇格」を選択してウィザードを開きます。
次の必要な詳細を入力します。
昇格対象
任意のソースに昇格させることができます。
範囲 ここでは、すべてのローンチを昇格させるか、実際に編集したページのみを昇格させるかを選択できます。後者の場合、サブページを含めるか除外するかを選択できます。デフォルトの設定では、現在のページのページの変更のみを昇格させます。
「次へ」を選択します。
「昇格」を選択する前に、次の昇格の詳細を確認します。
リストされるページは、定義した範囲と場合によっては実際に編集したページに依存します。
変更は昇格され、ローンチコンソールに反映されます。
次のワークフローモデルを使用して、昇格済みのローンチページの一括処理をおこないます。
ページが昇格されたときに自動的にワークフローを開始するには、パッケージノードのワークフローランチャーを設定します。
例えば、作成者がローンチページを昇格したとき、ページのアクティベートのリクエストを自動的に生成することができます。パッケージノードが変更されたときにリクエストのアクティベートワークフローを開始するよう、ワークフローランチャーを設定します。