アセット内ファイルのチェックイン、チェック-アウト

Adobe Experience Manager Assets では、編集のためにアセットをチェックアウトし、変更終了後にアセットをチェックインすることができます。アセットをチェックアウトした後は、そのユーザーだけがアセットを編集、注釈、公開、移動、削除できます。アセットのチェックアウトでアセットにロックがかかることになります。他のユーザーは、アセットをに再度チェックインするまで、アセットに対してこれらの操作を実行できません。 Experience Manager アセット。ただし、ロックされたアセットのメタデータは変更することができます。

アセットをチェックアウトまたはチェックインするには、アセットに対する書き込みアクセス権が必要です。

この機能は、複数のユーザーが複数のチームにわたるワークフローの編集で共同作業をする際、ある作成者が変更した内容を他のユーザーが書き換えてしまう事態を防ぐのに役立ちます。

アセットのチェックアウト

Assets UI で、チェックアウトするアセットを選択します。複数のアセットを選択してチェックアウトすることもできます。
ツールバーの「チェックアウト」アイコンをクリックまたはタップします。

「チェックアウト」アイコンが、鍵の開いた「チェックイン」アイコンに変わることを確認します。

チェックアウトしたアセットを他のユーザーが編集できるかを確認するには、別のユーザーとしてログインします。チェックアウトしたアセットのサムネールには鍵のアイコンが表示されます。

アセットを選択します。アセットを編集、注釈、公開または削除するためのオプションがツールバーに一切表示されないことを確認します。

ただし、「プロパティを表示」アイコンをクリックまたはタップすれば、ロックされたアセットのメタデータを編集できます。
編集アイコンをクリックまたはタップして、編集モードでアセットを開きます。
アセットを編集して、変更内容を保存します。例えば、画像を切り抜いて保存します。

アセットに注釈を付けたり公開したりすることもできます。
Assets UI で編集したアセットを選択し、ツールバーでチェックインアイコンをクリックまたはタップします。

変更されたアセットは Assets にチェックインされ、他のユーザーが編集できるようになります。