コンテンツの HTTP/2 配信の

アドビは、パフォーマンスの向上という全体的な利点をもたらすコンテンツの HTTP/2 配信に対応しました。

HTTP/2 とは

HTTP/2 によりブラウザーとサーバーの通信が改善され、必要な処理能力を抑えながら情報をより高速に転送できます。

以下の Web サイトは、HTTP/2 の概要と利点について簡潔に説明しています。

https://www.engadget.com/2015/02/24/what-you-need-to-know-about-http-2/

コンテンツ配信を HTTP/2 に移行する主なメリット

パフォーマンスがどれくらい向上するかは、Web サイトのコード、Dynamic Media の使用方法、消費者のデバイス、画面と場所などに応じて異なります。

アドビ独自のテストでは、以下の結果が出ています。

  • 画像の場合、デバイスおよびブラウザーに応じて、応答時間が 7%~28%向上しました。パフォーマンスの向上は、iOS デバイスにおいて最も顕著でした。
  • ビューアの場合、読み込み時間のパフォーマンスが 15%向上しました。

以下のデモは、HTTP/1 と HTTP/2 の読み込みの差異を示しています。

https://http2.akamai.com/demo

HTTP/2 に切り替えるには

HTTP/2 を使用するには、以下の要件を満たしている必要があります。

  • リッチメディアリクエストにセキュア HTTPS を使用している。

  • アドビ製品にバンドルされたコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を Dynamic Media ライセンスの一部として使用している。

  • 専用ドメイン(company-h.assetsadobe#.com 以外)を使用している。

    既に専用ドメインがある場合、テクニカルサポート経由でオプトインしていただけます。

    専用ドメインがない場合、アドビが 2018 年にお客様の HTTP/2 への切り替えをスケジュールいたします。

Dynamic Media アカウントに対して HTTP/2 を有効にする方法

HTTP/2 に切り替えるためのリクエストを開始する必要があります。自動的にはおこなわれません。

  1. HTTP/2 に切り替えるためのテクニカルサポートリクエストを開始します。AEM サポートポータルへのアクセスを参照してください。

    1. サポートリクエストには、以下の情報を記入してください。

      1. 主要連絡先の氏名、電子メールアドレス、電話番号。
      2. HTTP/2 への切り替えが必要なすべてのドメイン。
      3. リッチメディアリクエストにセキュア HTTPS を使用していることの確認。
      4. アドビの CDN を使用しており、直接の関係で管理していないことの確認。
      5. 専用ドメインを使用していることを確認します。Dynamic Media を使用しているお客様であれば、既に専用ドメインを使用しています。
    2. テクニカルサポートが、リクエストを送信された順に、お客様を HTTP/2 待機リストに追加いたします。

    3. アドビでリクエストを処理する準備が整うと、サポートから連絡があり、移行についての調整および完了予定日の設定がおこなわれます。

    4. お客様は、完了後の通知で HTTP/2 への切り替えが成功したことを確認できます。

      ブラウザーにはこのことが表示されないので、拡張機能をダウンロードする必要があります。

      Firefox と Chrome の場合、「HTTP/2 and SPDY Indicator」という拡張があります。ブラウザーは HTTP/2 をセキュア接続でのみサポートするので、確認するには https の付いた URL を呼び出す必要があります。この拡張では、HTTP/2 がサポートされている場合、青い稲妻マークおよび「X-Firefox-Spdy: h2」というヘッダーによって示されます。

HTTP/2 への切り替え見込み時期

リクエストは、テクニカルサポートによって受信された順に処理されます。

メモ

HTTP/2 への切り替えにはキャッシュのクリアが含まれるので、リードタイムが長くなる場合があります。そのため、一度に処理できる顧客の移行は数件のみとなります。

HTTP/2 への切り替えに伴うリスク

HTTP/2 への切り替えには、新しい CDN 設定への移行が伴うので、CDN でキャッシュがクリアされます。

キャッシュが再作成されるまで、キャッシュされていないコンテンツはアドビの元のサーバーに直接アクセスして取得されます。このため、元のサーバーからリクエストをプルするときに許容できるパフォーマンスが維持されるように、アドビでは一度に少数の顧客の移行を処理するよう計画します。

URL または Web サイトが HTTP/2 でアクティベートされていることを確認する方法

ブラウザーにはこのことが表示されないので、拡張機能をダウンロードする必要があります。

Firefox と Chrome の場合、「HTTP/2 and SPDY Indicator」という拡張があります。ブラウザーは HTTP/2 をセキュア接続でのみサポートするので、確認するには https の付いた URL を呼び出す必要があります。この拡張では、HTTP/2 がサポートされている場合、青い稲妻マークおよび「X-Firefox-Spdy: h2」というヘッダーによって示されます。

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