配信の概要レポートで、配信済み E メールと開封済み E メールの不一致

説明 description

環境

  • Adobe Campaign

  • Adobe Campaign Standard

問題/症状

場合によっては、顧客配信の概要レポートで、開封数よりも配信済みの E メールが少なく表示されることがあります。 これは混乱を招き、ユーザーの問題を引き起こす可能性があります。 しかし、この問題は簡単に説明できます。

解決策 resolution

  • 配信の概要レポートでバウンスとマークされた E メールの数を調べて、問題の範囲を把握できます。
  • また、要件に基づく追加のカスタムレポートが必要な場合は、CSM を通じてフィールドサービス/AdobePS コンサルティングに問い合わせるように依頼することもできます。

注意: インバウンド E メールが処理されるとき(この場合はスパムの苦情)、メッセージのステータスが誤って「失敗」に変わることに注意してください。 そのメッセージは実際に配信されたので、ステータスは「送信済み」で、配信済み E メールとしてカウントされるはずですが、これは発生しません。 このシナリオでは、Adobe Campaignは誤ってステータスを「失敗」にリセットしています。 これは ACS で修正される予定です。

原因

メールが送信され、受信者が E メールを開いてリンクをクリックし、スパムとしてマークしたとします。 このシナリオでは、フィードバックループによって配信カウントが 0 になります。 つまり、配信された E メールの数は 0(配信ログ)としてカウントされ、ユニーククリック数は 0(トラッキングログ)を超えます。 その結果、レポートに表示される E メール数は、開封数よりも少なくなります。

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