Eclipse を使用したAEMアプリのデバッグ方法

AEMアプリケーションをデバッグするには、 Java リモートデバッグ。

説明 description

環境

  • Adobe Experience Manager (AEM) 6.4
  • Adobe Experience Manager (AEM) 6.5

問題/症状

リモート(またはローカル)AEMサーバーで実行されているアプリケーションをデバッグする方法を教えてください。

解決策 resolution

AEMアプリケーションをデバッグするには、 Java リモートデバッグ。

警告:  アプリケーションのパフォーマンスに大きく影響する可能性があるので、必要でない限り、実稼動環境でリモートデバッグを有効にしないでください。

手順 1:リモートデバッグ JVM パラメーターの追加

リモートデバッグを使用するには、次の JVM パラメーターを使用してAEMを起動する必要があります。
-agentlib:jdwp=transport=dt_socket,address=8000,server=y,suspend=n

次のいずれかの操作を行って、パラメーターを追加できます。

  • これを crx-quickstart/bin/start スクリプト CQ_JVM_OPTS 環境変数(サーバーは常にデバッグモードで起動します)
  • でAEMを起動する際にパラメーターとして含めます。 java -jar を直接使用します。 例: java -Xmx512m -agentlib:jdwp=transport=dt_socket,address=8000,server=y,suspend=n -jar cq-author-4502.jar

メモ

  • 必要に応じて、「。…,address=8000,…」で定義したポートを、8000 から、お使いの環境で適切に動作するポートに変更できます。
  • 動作していないことに気付いた場合は、-nofork コマンドラインオプションを指定して、java プロセスを分岐しないでください。
  • 開始スクリプトは crx-quickstart/bin の下にあります。

手順 2:リモートデバッグセッションの開始

Eclipse からリモートデバッグセッションを開始するには、次の手順を実行します。

  1. Eclipse を開きます。
  2. 選択  実行  >   デバッグ設定。
  3. 「リモート Java アプリケーション」を右クリックし、「新規」を選択します。
  4. 「プロジェクト」でAEMプロジェクトを選択します。
  5. 上で定義した jvm パラメーターの"address"設定のポートを入力します。 この例では、ポート 8000( および接続先のマシンのホスト名(ほとんどの場合、localhost)) です。
  6. デバッグセッションを開始するには、 新しい設定 保存後にデバッグ設定画面で確認する必要があります。
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