フル処理データソースにデータが表示されない

説明 description

環境
Adobe Analytics

問題
フル処理データソースを介してアップロードされたデータがレポートで使用できない一般的な理由の 1 つです。

原因
その理由の 1 つは、アップロードされるファイルのサイズが小さいことです。

フル処理は、クライアントから送信されるデータの連続ストリームの消費をシミュレートするように設計されました。

アップロードされた各ファイルは、そのストリームの次の部分を表します。

各ファイルのヒットは、訪問者別にグループ化されます。これらのヒットのタイムスタンプが訪問が完了したことを明確に示す場合、データは最終処理に送信され、レポートに表示されます。

解決策 resolution

ソリューション
ここでは、次の 2 つの解決策があります。

ソリューション 1 — さらにデータをアップロードする:部分的に完了した訪問は、通常、次回のアップロードまで(ヒットのタイムスタンプに基づいて)待機するのみです。そのため、定期的にアップロードすると、訪問はレポートに定期的に表示されます。
通常のフル処理アカウントはこの方法で使用されます。

解決策 2 — ヒット 処理の完了 」リンクをクリックするか、同じ操作をおこなう API 呼び出しを使用します。
これは、基本的にプロセッサーに「これがストリームの終わりです。訪問の完了を考慮し、それらを送信してください。」と伝えます。
アップロードのたびにこのボタンを押すと、「シミュレーションされたストリーム」が破棄されることに注意してください。
あるファイルから次のファイルにまたがる訪問は、1 回ではなく 2 回の訪問としてカウントされます。
このオプションは、テストにより役に立つもので、通常の操作の一部としては使用しないでください。

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