すべてのビューアコンポーネントは、ARIA(Accessible Rich Internet Applications)の役割と属性をサポートしており、スクリーンリーダーなどの支援テクノロジーとの統合を強化します。
最上位レベルのビューア要素には、初期設定でビューア名に設定されているロールregion
とaria-label
の属性があります。 ラベルはローカライゼーション記号Container.LABEL
で制御できます。
ボタンには、button
という役割と、aria-label
属性を持つ説明テキストが設定されています。 aria-label
属性の値は、ボタンのローカライゼーション記号の値から設定されます。 ボタンが無効になると、aria-disabled
属性がそれに応じて設定されます。
カルーセルスライド間を移動するためのボタンには、ラベルが含まれており、ラベルは現在選択されているスライドに応じて実行時に更新されます。 これらのボタンのラベルのテンプレートは、CAROUSELVIEWER_TOOLTIP_GOTO
ローカライゼーション記号で設定されます。
メイン表示はapplication
の役割を持ちます。 メイン表示の簡単な説明は、aria-roledescription
に記載され、対応するメイン表示コンポーネントのROLE_DESCRIPTION
ローカライゼーション記号で定義された値と共に記載されます。 キーボードユーザーのナビゲーションヒントはaria-describedby
を使用して提供され、使用ヒントのテキストはUSAGE_HINT
ローカライゼーション記号から取得されます。 アセットのUserDataフィールドにラベルが定義されている場合、aria-label
属性は、このラベルの値で設定されます。
ホットスポット、領域および画像マップには、button
という役割と、aria-label
属性を持つ説明テキストが設定され、ホットスポットまたは画像マップのラベルの値が設定されます。 ユーザーがホットスポットや画像マップにフォーカスすると、キーボードユーザーのナビゲーションヒントはaria-describedby
を使用して提供され、使用ヒントのテキストはUSAGE_HINT
ローカライゼーションシンボルから取得されます。