eCatalog検索ビューアでは、メインビューの上にある画像マップアイコンのレンダリングがサポートされます。
マップアイコンの外観は、画像マップ効果で説明されているように、CSSを通じて制御します。
画像マップは、次の3つのアクションのいずれかを実行します。外部Webページ、情報パネルのポップアップのアクティブ化、内部ハイパーリンクにリダイレクトします。
画像マップのhref
属性には、外部リソースへのURLが含まれ、明示的に指定されるか、サポートされるJavaScriptテンプレート関数の1つに含まれます。loadProduct()
、loadProductCW()
、およびloadProductPW()
。
単純なURLリダイレクトの例を次に示します。
href=http://www.adobe.com
この例では、同じURLがloadProduct()
関数で囲まれます。
href=javascript:loadProduct("http://www.adobe.com");void(0);
画像マップのHREF
属性にJavaScriptコードを追加すると、そのコードはクライアントのコンピューター上で実行されます。 したがって、JavaScriptコードがセキュアであることを確認してください。
情報パネルを操作するために、画像マップにはROLLOVER_KEY
属性が設定されています。 また、href
属性を同時に設定します。そうしないと、外部URL処理が情報パネルのポップアップのアクティブ化に干渉します。
最後に、ビューア設定にInfoPanelPopup.template
パラメーターとInfoPanelPopup.infoServerUrl
パラメーターの適切な値(オプション)が含まれていることを確認します。
情報パネルポップアップを設定すると、情報パネルに渡されるHTMLコードとJavaScriptコードがクライアントのコンピューター上で実行されることに注意してください。 したがって、このようなHTMLコードとJavaScriptコードは必ず安全にしてください。
画像マップをクリックすると、ビューア内で内部ページの入れ替えが実行されます。 この機能を使用するには、画像マップ内のhref
属性は次の特殊な形式になります。
href=target: *
idx*
ここで、*
idx*
は、カタログスプレッドの0を基準とするインデックスです。
次に、eCatalog内の3Dスプレッドを指す画像マップのhref
属性の例を示します。
href=target:2