静的(画像以外の)コンテンツの提供

画像サービングは、カタログ内の画像以外のコンテンツを管理し、個別のcontext /is/contentを介して提供するメカニズムを提供します。 このメカニズムでは、各項目のTTLを個別に設定できます。

基本構文

リクエスト

http:// server /is/content[/ catalog / item ][? 修飾子 ]

server

server_address [: ポート ]

カタログ

カタログ識別子。

item

静的コンテンツ項目ID。

modifiers

command *[& command ]

command

cmdName = value

cmdName

サポートされているコマンド名の1つ。

value

コマンド値。

コマンドの概要

画像サービングは、/is/contentで次のコマンドをサポートします。

type

コンテンツタイプフィルター。

req

req=userdata req=propsおよび req=existsの み。

キャッシュ

クライアント側のキャッシュを無効にできます。

静的コンテンツカタログ

静的コンテンツカタログは画像カタログに似ていますが、サポートされるデータフィールドは少なくなります。

属性/データ 説明

catalog::Id

この静的コンテンツ項目のカタログレコード識別子

catalog::Path

このコンテンツ項目のファイルパス

catalog::Expiration

このコンテンツ項目のTTL。attribute::指定されていない場合、または空の場合は有効期限が使用されます。

catalog::TimeStamp

ファイル変更タイムスタンプ。attribute::CacheValidationPolicyを使用してカタログベースの検証が有効な場合に必須です。

catalog::UserData

この静的コンテンツ項目に関連付けられたオプションのメタデータ。req=userdataを使用してクライアントが使用可能

catalog::UserType

オプションのデータ型type=コマンドを使用して静的コンテンツの要求をフィルタリングできます。

静的コンテンツのフィルタリング

このメカニズムは、クライアントがニーズに合ったコンテンツのみを受け取るようにするのに役立ちます。 静的コンテンツに適切なcatalog::UserType値がタグ付けされている場合、クライアントはリクエストにtype=コマンドを追加できます。 画像サービングは、type=コマンドで指定された値をcatalog::UserTypeの値と比較し、不一致の場合は、不適切な可能性があるコンテンツの代わりにエラーを返します。

関連項目

type=req=、画像カタログ の参照

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