画像マスクの使用方法。 画像のマスクまたはアルファチャンネルを画像に対する操作(例えば、colorize=)に使用する方法を指定します。 エフェクトレイヤーで指定すると、親レイヤーの背景領域または親レイヤーの長方形全体に効果を適用できます。
maskUse=norm|invert|off
次の表に、レイヤーイメージに関連付けられたマスク(アルファチャンネル)の使用可否と種類に応じたmaskUse=
の効果を示します。
値 | マスクなし | 関連付けられていないアルファ(または別のマスク画像) | 関連(プリマルチプライ)アルファ |
---|---|---|---|
オフ |
不透明な画像の長方形 |
不透明な画像の長方形 |
黒で塗りつぶされた長方形の上の画像の前景領域 |
norm |
不透明な画像の長方形 |
画像の前景領域 |
画像またはレイヤーの前景領域 |
反転 |
非表示レイヤー |
画像の背景領域 |
黒で塗りつぶされた画像またはレイヤーの背景領域 |
イメージまたはレイヤの属性。 layer=comp
の場合はレイヤ0に適用されます。 エフェクトレイヤーで指定した場合は、親レイヤーから継承されたマスクが変更されます。
maskUse=
の動作は未定義で、イメージマスクが適用できない場合はテキストレイヤーまたはソリッドカラーレイヤーで指定されている場合はサポートされません(mask=
またはcatalog::Mask
で指定)。
maskUse=norm
画像の背景領域に色を付ける前景画像は、個別のマスク画像で定義されます。 これは、未変更の画像の場合に、色付きの画像の背景を上に重ねることで実現されます。
http://server/myRootId/myImageId?layer=1&src=myImageId&mask=myImgMask&maskUse=invert&colorize=0x306090