画像/メタデータのバージョン。 頻繁に変化するコンテンツを操作する場合、Akamai、ブラウザーキャッシュ、企業のプロキシサーバーキャッシュなどのキャッシュネットワーク内のサーバーには、画像サービング応答が格納されますが、この応答は一定期間古くなる場合があります。
id= *
val*
val |
バージョン文字列。 |
画像サービングにはバージョン管理メカニズムが含まれており、アプリケーションで古いキャッシュエントリが使用される可能性を減らすことができます。 このメカニズムでは、req=props
を使用して、画像データとメタデータ(画像マップやズームターゲットデータなど)のバージョン識別子文字列を取得します。 次に、id=
コマンドを使用して、バージョン識別子文字列をキャッシュ可能な画像サービング要求に追加します。
ソース画像またはメタデータが変更されると、対応するバージョンIDの値も変更されます。 id=
コマンドを使用して最新のバージョンID値を含めると、古いキャッシュエントリにアクセスできなくなります。
次の表に、各req=
型に使用するバージョン識別子文字列を示します。
req=type | req=propsのバージョン識別子 |
---|---|
img |
image.version |
マップ |
metadata.version |
マスク |
image.version |
ターゲット |
metadata.version |
tmb |
image.version |
userdata |
metadata.version |
xmp |
image.version |
req=
上記に記載されていないタイプは、短いTTL( )を持つ attribute::NonImgExpiration
か、応答がまったくキャッシュできません。そのような要求を受け入れるメリ id=
ットはありません。
リクエスト属性。 (オプション)サーバーでは常に無視されます。
なし
例えば、rect=の説明を参照してください。
req= 、 rect=、 catalog::Expiration、 attribute::NonImgExpiration