ズームビューアプリセットによって、ズームビューアのスタイル、動作、外観が決まります。Adobe Dynamic Media Classicには、ビューアのカスタマイズとスキニングのための多くのオプションが用意されています。 Adobe Dynamic Media Classicには、初期設定の基本(高速)、フライアウトおよびカスタムのズームビューアプリセットが付属しています。 管理者は、会社のズームビューアプリセットを作成したり、デフォルトのプリセットを編集して新しい名前で保存したりできます。
すべてのズームビューアに、ズームイン、ズームアウト、パンおよびズーム後に画像を元の状態に戻すためのボタンがあります。これらのボタンの外観とウィンドウ自体の表示は、選択したズームビューアプリセットに応じて異なります。 異なる色、境界線、フォントおよび画像設定のズームビューアプリセットを設定することもできます。ガイドズームビューアを設定するときに、ズームターゲットを配置する場所も選択できます。ズームターゲットは、クリックすると指定した領域がズームされるサムネールです。
Adobe Dynamic Media Classicは、次のズームビューアプリセットを提供します。
ズームビューア:基本 — 元の画像に基本ズームを提供します。
ズームビューア:フライアウト — ズームされた領域の 2 つ目の画像を元の画像の横に表示します。 使用できるコントロールはなく、ユーザは表示する範囲の選択だけが可能です。
このビューアの完全な帯域幅使用量を決定する場合、メイン画像とフライアウト画像の両方がビューアに提供されます。メイン画像のサイズ(ステージの幅と高さ)とズーム率によりフライアウト画像のサイズが決定されます。フライアウト画像のサイズを大きくなり過ぎないようにするには、メイン画像のサイズとズーム率の値のバランスを保ってください。大きいサイズのメイン画像を使用する場合は、ズーム率の値を小さくします(フライアウト幅とフライアウト高さは、フライアウトウィンドウのサイズを決定しますが、ビューアに供給されるフライアウト画像のサイズは決定しません)。
例えば、350 x 350 pixel、ズーム率 3 のメイン画像の場合、表示されるフライアウト画像は 1050 x 1050 pixel になります。300 x 300 pixel、ズーム率 4 のメイン画像の場合、表示されるフライアウト画像は 1200 x 1200 pixel になります。JPEG の画質設定(推奨される設定は 80 ~ 90 です)に応じて、ファイルのサイズを大幅に小さくすることができます。メイン画像のサイズによりますが、推奨されるズーム率は 2.5 ~ 4 です。
Adobe Dynamic Media Classicでは、フライアウトズームビューアプリセットに対して次のパラメータを推奨しています。
拡大された画像サイズ — 約 1,500 x 1500 ピクセルで、2,000 x 2,000 ピクセルを超えないようにします。
画像サイズ - 100 KB 以下(150 KB を超えないようにする)(150 KB 未満に保つようにファイルを圧縮します)。
ズームビューア:カスタム — 画像、複数ビューの画像セット、カラースウォッチセットのいずれかを含むガイド付きズームまたはガイドなしズームを提供します。
グローバルナビゲーションバーで、に移動します。 設定 > ビューアプリセット.
次のいずれかの操作を行います。
プリセットの作成 — 選択 追加. ビューアプリセットを追加ダイアログボックスで、プラットフォームを選択し、ズームビューアを選択して、「 追加. 「プリセット名」ボックスに、プリセットの名前を入力します。
プリセットの編集 — ズームビューアプリセットを選択し、「 編集.
必要に応じて、設定を指定します。
オプションの説明を表示するには、 情報ヒント アイコンが表示されます。
設定を更新および変更すると、プレビューページにビューアが表示されます。
選択 保存 または 名前を付けて保存.
ビューアプリセットページで、作成したズームビューアプリセットまたはガイド付きズームビューアプリセットを確認します。 調整が必要な場合は、「 編集をクリックし、ビューアを設定ページで設定を変更して、 保存.
ビューアプリセット画面でビューアプリセットを管理する方法については、ビューアプリセットを参照してください。