組み込みプロファイルフィルター

プロファイルフィルターは、データセットから使用できるデータの範囲を制限します。

データセットの作成前または作成中に適用できるログ処理フィルターと変換フィルターに加えて、データセットから選択できるデータの範囲に影響を与える他のプロファイルフィルターも使用できます。 この節では、後者のタイプの特殊フィルターについて説明します。

データセットの作成後、次のプロファイルフィルターを使用できます。

  • データサブセットフィルター
  • 壊れたセッションフィルタ
メモ

追加のフィルターは、プロファイルのFiltersディレクトリに存在することで作成および適用できます。

データのサブセット化

データサブセットは、関心のあるデータのディメンション要素のみを選択できるので、データフィルターとして機能します。

データサブセットを作成すると、クエリに対する正確な回答を計算するのに必要な時間が短縮されます。 指定したデータサブセットが十分小さい場合、Data Workbenchは、必要なすべてのデータをInsightサーバーから取得し、サブセットに関する質問にすばやく正確に答えることができます。 これは、例えば、特定のリファラーから1日のデータやセッションを分析するのに数時間かかる場合に特に便利です。

ユーザーは、データサブセットを自分で作成するか、継承されたプロファイルまたは作業プロファイルで定義されたデータサブセットにアクセスできます。 データセットのサブセットを作成する(Insightで目的のデータを選択し、ワークスペース内で右クリックして、データ/サブセットをクリック)と、 Data Subset.filterファイルがUserプロファイルディレクトリ内のFiltersフォルダーに作成されます。 このフィルターは、選択したデータサブセットを定義し、後で使用するためにサブセットを保存します。

メモ

複数のデータサブセットを作成し、それらを切り替えてデータの異なる部分を表示できます。 すべてのデータを表示する場合は、必ずデータのサブセット化をオフにしてください。 そうしないと、指標の値がデータセット内のすべてのデータを表すわけではありません。

壊れたセッションフィルタ

Broken Session Filterは、任意のフィルター要件を満たすように簡単に変更できる指標の数式です。 デフォルトのサイトプロファイルでは、訪問者フラグが1に設定されているすべての訪問者が、壊れたセッションフィルターに含まれるように設定されています。 値1は、その訪問者のトラッキングCookieの存在を示します。

次に、サイトプロファイルのリリースパッケージ内のAdobeが提供するデフォルトのBroken Session Filter.filterファイルのテキストを示します。

entity = derived_filter:
   formula = string: Visitorized_Flag="1"
   model = ref: wdata/model

デフォルトでは、ワークスペースの選択とベンチマークの両方に「中断セッション」フィルターが適用され、ワークスペース内を右クリックしてデータ/切断セッションフィルターをクリックすることで切り替えることができます。

Broken Session Filterは、現在のワークスペースで有効になっていない場合でも、フィルター式でBroken_Session_Filterとして参照できます。 詳しくは、フィルター式を参照してください。

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