個別のソリューションではなく Experience Cloud にログインすることにより、所有しているすべてのソリューションおよびサービスへのシングルサインオンが可能となります。ここでは、Experience Cloud へのログイン、パスワードおよび通知の管理、デフォルトのランディングページの指定について、それぞれの方法を説明します。
ユーザーおよび製品管理の更新に関する管理者向けの情報については、管理を参照してください。
ログインし、自分が適切な組織に属していることを確認します。
Experience Cloud メニュー()をクリックしてから、「管理」をクリックします。
「管理」リンクが表示されない場合は、表示されている組織の Experience Cloud 管理者ではないということになります。管理者になる方法がわからない場合は、カスタマーケアまたは社内の Experience Cloud 管理者にお問い合わせください。
「管理」をクリックします。
次のいずれかのリンクをクリックして続行します。
要素 | 説明 |
---|---|
Admin Console の基本 | Experience Cloud ソリューションの使用を開始するために必要な最初の手順について説明します。 |
ID の設定 | エンドユーザーを認証する ID システムを定義および設定します。 |
ユーザー管理 | Admin Console へのログインと Experience Cloud ユーザーの権限および製品プロファイルの管理について説明します。 |
Admin Console の起動 | Admin Console では、アドビのユーザーと製品の使用権限を組織全体にわたって一元的に管理できます。 ダイレクトリンクを使用して Admin Console にログインすることもできます。 |
Creative Cloud ユーザーの管理 | Experience Cloud Assets では、Creative Cloud を使用して、デザイナーや他のクリエイティブ担当者とフォルダー上での共有、同期、共同作業をおこなえます。組織と共同作業することを承認された Creative Cloud ユーザーの管理はここでおこなえます。 |
レポートスイートをマッピング | (Analytics のみ)Experience Cloud のコアサービスは個々のレポートスイートではなく組織に関連付けられています。これらのサービスを正しく機能させるには、各 Analytics レポートスイートを組織にマッピングする必要があります。(この作業は、Analytics をコアサービスに対応させるワークフローの一部です)。 |
組織 ID | 組織 ID は管理ページの下部に表示されています。この ID は、プロビジョニングした Experience Cloud 会社に関連付けられている ID です。この ID は 24 文字の英数字から成る文字列で、その後に @AdobeOrg(必須)が続きます。 |
Experience Cloud での非管理者ユーザーのログインに関するヘルプ情報です。
Experience Cloud で自分の組織のプロビジョニングが完了していることを管理者に確認します。
Adobe Experience Cloud(experiencecloud.adobe.com)に移動します。
「Adobe ID でログイン」をクリックします。
Experience Cloud 管理者に問い合わせてアカウントのタイプ(Adobe ID または Enterprise ID)を確認してください。
ランディングページでセレクターアイコン をクリックして、プルダウンメニューを開きます。
このメニューに表示されるソリューションやサービスは、管理者が定義したアプリケーション権限によって異なります。
個人の詳細情報を編集し、デフォルトの組織や Experience Cloud へのログイン後に表示されるランディングページを指定できます。
Experience Cloud にログインし、自分のプロファイルのアイコンをクリックします。
「プロファイルを編集」をクリックします。
続けて個人情報の設定と編集をおこない、「変更を保存」をクリックします。
システムのアップデート、メンテナンス、投稿、メンションおよび共有アセットについての通知を(電子メールまたは製品内で)受け取ります。また、顧客属性のアップロードステータスなどの通知を受け取りたい製品やソリューションを指定することもできます。
「通知」に移動するには、通知アイコン()をクリックし、次に設定アイコン(
)をクリックします。
メッセージタイプの重要度を基に通知の表示を並べ替えることができます。通知を検索することもできます。また、次のこともできます。
通知を有効にするには
Experience Cloud プロファイルを編集し、デフォルトの組織やランディングページなどを指定することができます。
Experience Cloud メニューから、自分のプロファイルの画像をクリックします。
「プロファイルを編集」をクリックします。
プロファイルとパスワードページで、「個人の詳細情報」の各フィールドおよびオプションを設定します。
ソリューションのログインページに移動します。
「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
ソリューションのパスワードをリセットすれば、Experience Cloud でのパスワードのリンクに関する問題は解決します。
Adobe Analytics ユーザーの場合は、https://sc2.omniture.com/password_recovery.html に移動します。
必要に応じ、Experience Cloud インターフェイスで提供される認証機能を使用して、ソリューション内の特定のページにログインすることもできます。
https://<tenantId>.experiencecloud.adobe.com/<solutionname>?destURL=<fullURL>
サンプル URL:
https://aem62tenant.experiencecloud.adobe.com/analytics?destURL=https%3A%2F%2Fsc.omniture.com%2Freports%2F11562.html
destURL
パラメーターで渡す URL は事前にエンコードする必要があります(URL デコーダー/エンコーダーなどのエンコーダーサイトを使用できます)。
パラメーター | 説明 | 例 | 必須/オプション |
---|---|---|---|
tenantId | ユーザーのログイン先となるテナントの名前。 | aem62tenant | オプション |
destURL | ユーザーのリダイレクト先となる場所の完全な URL。 | https://sc.omniture.com/x/1_7xxzf | オプション |
solutionname | destURL パラメーターの所有主である MAC ソリューションの名前。このパラメーターは、URL の所有主であるソリューションにユーザーがアクセスできることを確認するために使用されます。solutionname と destURL パラメーターが同期しているかどうかの確認はソリューション側でおこなわれます。例:URL に含まれる solutionname が social で、Analytics の URL が destURL で指定された場合、ユーザーは Analytics へのアクセス権を持っていなくても、その URL にリダイレクトされます。MAC では、destURL の所有主とソリューション名が同期しているかどうかの確認はおこなわれません。 | analytics | destURL パラメーターが使用されている場合は必須です。 |