Adobe Campaign では、ランディングページ(特に、顧客の機密情報を収集するページ)をホストするサブドメインを保護することをお勧めします。
SSL(Secure Socket Layer)暗号化は、アドビのシステムで使用するように設定したサブドメインを確実に保護します。お客様が Web フォームに記入したり Adobe Campaign がホストするランディングページに訪問したりする場合、デフォルトでは、情報が保護されないプロトコル(HTTP)で送信されます。確実にセキュリティを強化するには、送信される情報を HTTPS プロトコルで保護します。例えば、「http://info.mywebsite.com/」サブドメインアドレスは、「https://info.mywebsite.com/」になります。
SSL 証明書は、設定されたサブドメイン自体にはインストールされません。関連するサブドメイン(主に、ランディングページやリソースページなどをホストするサブドメイン)にインストールされます。
SSL 証明書は、一定期間提供されます(1 年間、60 日間など)。証明書の期限が切れると、ランディングページにアクセスしたりサブドメインからリソースを使用したりする際に問題が発生する可能性があります。これを回避するために、コントロールパネルを使用して、サブドメインの SSL 証明書を監視したり、その更新プロセスを開始したりできます。
「サブドメインおよび証明書」カードを選択すると、サブドメインのリストからサブドメインの SSL 証明書のステータスに直接アクセスできます。
サブドメインは、有効期限の視覚的情報と共に、日数で数えて SSL 証明書の有効期限が近い順に表示されます。
サブドメインの証明書の詳細を取得するには、サブドメインの詳細ボタンをクリックします。関連するすべてのサブドメインのリストが表示されます。通常、ランディングページやリソースページなどのサブドメインが含まれます。
「送信者情報」タブには、設定済みの受信ボックス(送信者、返信先、エラー E メール)に関する情報が表示されます。
サブドメインの SSL 証明書の 1 つに期限切れが近づいている場合、コントロールパネルから直接更新できます。詳しくは、サブドメインの SSL 証明書の更新を参照してください。
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