「Send」ボタンを押す前に、さまざまな Web クライアント、Web メールおよびデバイスでメッセージの表示が最適化されていることを確認してください。
この確認のために、Adobe Campaign ではレンダリングをキャプチャして専用のレポートで利用できるようにしています。これにより、異なるコンテキストで受信される可能性のある送信済みのメッセージをプレビューできます。
Adobe Campaign の「E メールのレンダリング」で使用できるモバイル、メッセージングおよび Web メールクライアントは、Litmus の Web サイトに記載されています(「View all email clients」をクリックしてください)。
E メール配信を作成し、そのコンテンツとターゲット母集団を定義したら、以下の手順に従います。
「Audience」をクリックして「Test profiles」タブにアクセスします。
クエリエディターを使用して、「E メールのレンダリング」用のテストプロファイルなど、使用するテストプロファイルを定義します。テストプロファイルについてを参照してください。
クエリを確認して、変更を保存します。
アクションバーの「Test」ボタンをクリックします。
この「Email rendering」オプションを選択し、「OK」をクリックします。
この「Proof + Email rendering」オプションを使用すると、配達確認を送信し、E メールのレンダリング機能を同時に使用できます。メッセージを配達確認の受信者に承認してもらうと同時に、対象となる受信トレイに応じてメッセージの受信方法をテストできます。この場合は、配達確認テストプロファイルも選択する必要があります。テストプロファイルについてを参照してください。
テスト配信が送信されます。
メッセージの送信後、数分後にレンダリングのサムネールが使用可能になります。これらにアクセスするには、「Summary」ドロップダウンリストの「Proofs」を選択します。
「Proofs」リストで、「Access email rendering」アイコンをクリックします。
専用の E メールのレンダリングレポートが表示されます。E メールのレンダリングレポートの説明を参照してください。
関連トピック:
このレポートは、受信者に表示される E メールのレンダリングを示します。E メールのレンダリングは、ブラウザー、モバイルデバイス、メールアプリケーションなど、受信者がどの方法で E メール配信を開くかによって異なります。
使用できるレンダリングの数は、ライセンス契約に記載されています。「E メールのレンダリング」が有効な配信ごとに、使用可能なレンダリング(トークン)の数が 1 つ減ります。
トークンは、E メールのレンダリングレポート全体ではなく、個々のレンダリングを考慮します。つまり、
毎回 E メールのレンダリングレポートが生成され、メッセージングクライアントごとに 1 トークンが差し引かれます。Outlook 2000 レンダリング用の 1 つのトークン、Outlook レンダリング用の 1 つ、Apple Mail レンダリング用の 1 つなど。
同じ配信に対してを生成した場合は、使用可能なトークンの数が、生成したレンダリングの数だけ再び減ります。
レポート概要には、受信済みメッセージ、不要なメッセージ(スパム)、受信されていないメッセージまたは受信が保留されているメッセージの数が表示されます。
レポートは、3 つの部分に分かれています:Mobile、Messaging clients、および Webmails。レポートを下へスクロールすると、これらの 3 つのカテゴリにグループ化されたすべてのレンダリングが表示されます。
各レポートの詳細を表示するには、対応するカードをクリックします。選択した受信方法のレンダリングが表示されます。
この「Technical data」タブでは、E メールの受信日や取得日、完全なヘッダーなどの詳細情報を取得できます。