ターゲティングディメンションとは異なるリソースの使用
この使用例では、ターゲティングディメンションとは異なるリソースを使用して、例えば、距離テーブル内の特定のレコードを検索する方法を示します。
ターゲティングディメンションとリソースについて詳しくは、 この節
例 1:配信が「お帰りなさい」というラベルでターゲットするプロファイルの識別。
- この場合、プロファイルをターゲットします。ターゲティングディメンションを Profiles (profile) に設定します。
- 配信のラベルに従って、選択したプロファイルをフィルターします。したがって、リソースを Delivery logs に設定します。これにより、配信ログテーブルで直接フィルタリングをおこない、パフォーマンスが向上します。


例 2:配信が「お帰りなさい」というラベルでターゲットしなかったプロファイルの識別
前の例では、ターゲティングディメンションとは異なるリソースを使用しました。この操作は、距離テーブル(この例では配信ログ)に存在するレコードを検索する場合にのみ実行できます。
距離テーブルに存在しないレコード(特定の配信がターゲットしなかったプロファイルなど)を検索する場合は、距離テーブル(配信ログ)にレコードが存在しないので、同じリソースとターゲティングディメンションを使用する必要があります。
- この場合、プロファイルをターゲットします。ターゲティングディメンションを Profiles (profile) に設定します。
- 配信のラベルに従って、選択したプロファイルをフィルターします。配信ログテーブルに存在しないレコードを検索するので、配信ログを直接フィルターすることはできません。したがって、リソースを Profile (profile) に設定し、プロファイルテーブルでクエリを作成します。

